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一週間ブログお休みしていました!今日からまた気分新たに、よろしくお願いします。
週末は大阪で過ごしました
友人の結婚式に参列するためです。
学生時代の部活の友人で、苦楽を供にしたメンバーの中で第1号の結婚ということで、会の開始早々涙腺が緩む私。
花嫁姿で現れた彼女はいつも通り溌剌とした笑顔で、かつ深い愛に満ち溢れた表情をしていました。写真でしか見たことのなかったご主人も、そんな彼女と本当にお似合いの陽気で誠実な方でした。
また、いまは全国散り散りになっている学生時代の苦楽を供にした(2回目w)メンバーで久々に全員集合できたのも、本当に癒し効果が高かった。演じなくて良い、ありのままの自分。むしろ普段いかに無意識に自分を脚色しているかに気付けました。そりゃ疲れるわ。。
蘇る記憶と歩んできた道
そして、学生時代を過ごした大阪という街で、思い出したこと。それは、「欠乏感」ーそしてそれは、いつも私を動かしてきた原動力でした。
川沿いの田舎町で生まれ育った私は、宇多田ヒカルの英語に憧れて、そしてまだ見ぬ世界に憧れていきなりカナダに飛び出しました。
大学では、故郷から一番近い都市の大阪に出て行きました。当時の私にとって、梅田は大都市そのものでした(今も都会やな〜って思うけど…)。
そして就職。全国どこに配属になるか分からないという、いま思えば結構ヒリヒリする状況で、初めての関東暮らしへ。規模は全然違うけれど、故郷の港町をちょっぴり思い起こさせる横浜で、てんやわんやの新卒社会人を経験しました。
そしてそして、転職して都内の外資系OLに。今だから話しますが、宇多田ヒカルさんが高校留学のきっかけとなった様に、前職で燻っていた(?)時にアメブロで「外資系OL AIの今日のコーデブログ」(しばらくブログお休み中でいらっしゃいましたが、今は独立されて「毎日がときめく『自分軸ファッションの作り方』」というオフィシャルブログを再開されているようです♪)を夢中になって読んでいて、外資系OLという人種の生態に興味を持ったのが全ての始まりだったと思います。私の人生、後付けでいろいろそれらしいこと言ってますが、大きな転機となるような出来事って大体こんな単純でミーハーなことがきっかけです。ある意味直感には従って生きているのかも知れない。笑
欠乏感=悪いこと?
共通して言えるのは、常に「いまの状況」に良しとせず、新しい環境に飛び込み、そこに(完全にではなくとも)適応できたらまた新しい環境を探し求めてきたこと。
出世欲や権威欲が強い人が「もっと上へ、もっと強く」という上昇気流で動くのだとしたら、私は「もっと外へ、もっと新しく」という遠心力で行動してきたのだと思います。
そして、その中心にあるのが欠乏感でした。願って行動すれば、理想は現実になってきた(たとえ時間が掛かったとしても)。夢が叶っても、そこで立ち止まるのではなくまた次の夢・理想・目標を見つけてきた。その根底にあるのは「自分はまだまだこんなもんじゃない」「もっとこうありたい」という渇望(aspiration)。そう!欠乏感と言うとネガティヴに捉えられることが多いですが、喉が渇いたら水を飲むように、何かが足りないと感じて行動を起こすのは本来人間にとって重要な本能です。
いまある幸せに感謝するのは大切だけど
「足るを知る」「今ある幸せに感謝する」「いまここに集中する」といった、今流行りの(?)マインドフルネス的な考え方ももちろん素敵で、ちょっと疲れてしまった時や立ち止まりたい時には特に大切。だけど、来し方を振り返った時に私を私たらしめてきたのは他でもない、ギラギラとした渇望だった。
なんだかここ最近忘れかけていたけれど、ちょっとダサくても必死すぎて笑われても、必ず本当に欲しいものは(最終的には)手に入れてきた自分を思い起こさせてくれた大阪ステイでした。
ダサく必死に、またがんばってみよかな!
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