元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚5年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

【映画】ロボットと酔っ払い

11月最後の週末、土曜はアクティブdayだったので
日曜はお家でゆっくり過ごしました。
 
掃除・洗濯を二人で片付けた後、
近所のスーパーにサンドイッチを買いに行き、
先日彼がサラダと間違って買ってきてくれた、寄せ鍋用の野菜パックでミネストローネを作り簡単ランチ :D
(彼は「僕はパック表示の日本語も読めないのか…」と落ち込んでいましたが、寄せ鍋用なんて分からなくて当然ですよね!笑)
白菜ときのことミネストローネ、すごく合いました!むしろ彼のミスに感謝。
  
こちらのキューピーのスープの素で作りました。
簡単で美味しくて、おすすめ。
 
 
さて、のんびり日曜の定番は映画鑑賞です。
しかも最近彼がNETFLIXを使えるようになり、
一日に2本観ちゃったりする私たちは嬉々としてTo Watch Listを作っています。
 
この日も
Bicentennial Manと
Hangoverを
夕食を挟んで観ました。
 
Hangoverは、くだらない男モノコメディーと聞いてましたが(すみません)
わりとシリアスな始まりで「これコメディーだよね?!」と確認してしまいました。笑
典型的なアメリカンコメディー(HAHAHAみたいな)ではなく、
随所にクスッと、あるいはブラックな笑いが散りばめられてる感じ。
結構途中でヤバいんじゃないの?!と思うシーンもあり、予想以上に話の筋も楽しめました!
 
 
さてBicentennial Manの方ですが、
こちらはしんみりしてしまう映画でした。
アンドロイドものではありますが、
結局人間のことを言っているんですよね。
いかに学習するか。
人生を豊かたらしめること。
自由を求め、勝ち取るとは。
 
2000年前後の作品だったと思いますが、
この十数年の間に、あの作品中の世界がどれだけ現実に近づいたかは御存知のとおり。
私は結構AIの急速な実用化は怖い派ですが、
一方でそう簡単に人間の知能を超える、つまりシンギュラリティが起こることはないだろうとも思っていました。
 
でもこの映画を見て、それが起こる時のイメージが現実的になったし、
何より「こんな形であれば、怖くないかも」と思えた。
アンドリューみたいなロボットだったら、AIが普及した世の中も悪くない。
いつの時代も、重要なのは思想と教育ですね。
科学者さん(と権力者)たちには、その頭脳と実務能力を明るい未来に向けて使っていただきたいです。
そして私たちは、怖がりすぎず、でもきちんと準備をして、
時代の変化を乗りこなしていく力がますます必要になりそうです。
 
 
そんなcinema weekendでした :)

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