詳しい方からしたらガジェットとすら呼ばないようなアイテムかも知れませんが、機械・ITに特に詳しくはない外資系OLが使ってみてイイね!と思ったグッズを、主に同じような知識レベルの方に向けて紹介していきたいと思います。
Bluetoothのノイズキャンセリングイヤフォン
以前から何度かブログ等で「早く買ったら良かった!」「投資価値あり!!」という声を目にして気にはなっていました。
でも今使ってるので充分だしな〜まだまだ使えるしな〜と、ひとまず欲しいモノリストに追加していました。
が、今度のハワイ旅行で
久々に国際便に乗るので、ノイズキャンセリングイヤフォンの口コミでよく見る「フライト時の疲労度が全然違う」という点が気になってきました。
そんな折、彼がPCマウスが欲しいということで家電量販店について行った際に、ミニマリストブロガーのマギーさんが紹介していたSONYのMDR-EX31BNがちょうどあったのでエイッと買っちゃいました。
BOSEの3万円台のはさすがになぁ…とビビっていたところに、約1万円という絶妙な安心価格も納得感がありました。
結果、買って良かった
正直言うと、最初に装着した時は「あれ?こんなもんか」と思いました。もっとピタッと何も聞こえなくなる感覚を想像していたので。
しかし1日、2日と使っていくうちに段々とその威力と真価が分かってきました。
何がすごいかと言うと、これまでの「外で(イヤフォンで)音楽を聴く→よく聞こえるためには音量を大きくするしかない」という当たり前が覆されたことです。
どういうことかと言うと
静かな部屋で音楽を聴く時はボリュームを小さくしても聞こえるし、むしろ大きすぎると音割れが発生するので「適正音量で聴きたい」ですよね。
でも雑踏で従来のイヤフォンを使って聴く時は、よく聞こえるようにするには音量を大きくするしかなかった。
最初にこのノイズキャンセリングイヤフォンで音楽を聴き始めた時、「初期設定の音量、小っさ!」と感じてボリュームを上げようとしました。
でもよーく聞いてみると、その小さめの音量できちんと音楽が聴こえるんです。
つまり、雑音の多い外で聴いても静かな部屋で聴いているような感覚と条件で音楽を聴くことができるのです。
何を当たり前のことを言ってるんだと思われるかも知れませんが、私は使えば使うほどこの点がすげ〜!ってなってます。
音量が小さくて済むので音漏れ防止や耳にも良いでしょうし、音楽の繊細さを楽しめるのもメリットです(「満員電車でクラシック音楽を楽しめる」と表現してる人がいました)。
デメリット:危機回避能力は低下するか?
キャンセルする音波?を選んでいるので、全く防音というわけではなく(BOSEのとかはより防音性が高いのかな)人の声や電車が通るガーッという音なんかはきちんと聞こえます。遠くの方に、という感じですが。
ただ接近する車や自転車等は、音というよりも「気配」がしない。そういう意味では、夜道でも使用を避けた方がいいかも知れません。
総合評価:★★☆
迷ったら買い!です。毎朝の満員電車も、少しは快適になります。
フライトで使ってみて良かったら、感想レポしますね。
第一回・外資系OLのガジェット通信でした。