元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚5年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

【シンプルライフ】迷わない選択

 

スティーブ・ジョブズがいつも黒のタートルネックとジーンズを着ていたのは、毎日の服の選択という時間をすべてテクノロジーの開発に捧げたかったから、というのは有名な話。

そこまでは出来なくても、私たちにも「いちいち考えなくても良いようにする」工夫は生活のあちこちに隠れていそうです。

 

珈琲はブラックで 

その中で私が最近採り入れたのが、コーヒーに関する一択化。

オフィスにコーヒーマシンがあるので、毎日一杯は飲んでます。外でランチやディナーを食べた時や、待ち合わせ場所に早めに着いてラウンジでお茶する時も、たいていコーヒーを頂きます。

その際、以前はミルクと砂糖を入れるか入れないか、いちいち気分と相談してました。

 その後、コーヒーフレッシュは乳製品なのに常温・長期保存が可能なのが気持ち悪いなぁと思うようになってからは、ミルクピッチャーで出てくる場合だけ入れるようになりました。

でも甘いスイーツと食べる時はブラックの方が合うし、私好みのイタリアンコーヒー(クレマ=泡が立ってるやつ)はまだしもブレンドコーヒーは砂糖・ミルクを入れると味が薄くなってしまうし、といった「例外」のケースもあり。

その度に「今回はどうしよう」と迷うのが面倒になったので、コーヒーはブラックで飲むと決めてしまいました。笑

 

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ブラック以外を飲みたい時は意志を持つ

もちろんミルク系が飲みたい時もあります。

その時は「今日はクロワッサンと一緒にカフェオレを飲むぞ」と意志を持って行動するのです。

大袈裟だと思われるかも知れませんが、

・毎回いちいち悩む/考える

・例外を明確に定義し、それ以外は自動的に原則に従う

この2点の違いは、量的・時間的に堆積すればするほど絶大になってきます。

 

オフィスにも応用可能 

デスクワークをしていますが、オフィスには異なる職種の人々が共存しています。ちょっと特殊な業界なので「飲み会の幹事グループ」で例えます。

私は、食○ログとかを調べてお店を探す係。他には、そのお店に予約をしたり人数やメニューの連絡をする係の人がいるとします。

この場合に「予約の電話は余裕のある方が適宜やろう」とか「予約係も一応お店調べておく」といった曖昧な役割分担が、私は苦手なのです。

 

臨機応変=責任回避? 

うちのオフィスは人数が少ないので、やれる人がやろう・臨機応変に助け合おうというスタンス。女性が多くコミュニケーションが盛んなので、成り立っている気がします。

もちろん、杓子定規に決めて融通が利かなかったり、自分の担当以外は一切やらないという姿勢は良くないと思う。

ただ、役割分担が曖昧だと

・やった/やらないの責任逃れになる(野球で言うポテンヒットが起こり得る)

・立場が弱い者に作業が集中する傾向と可能性がある

といったデメリットがあります。2点目の理由から、会社で下っ端が飲み会の幹事等をやらされるのは、悪しき習慣と思いきやかなり合理的なのかも知れません(どっちにしろ下っ端がやらされるのだから最初からそういうものとする)。

 

バランスが大事ですね

このように、他人が関わってくるとまた難しいのですが、せめて自分で決められる範囲に関してはシンプル・迷わない思考回路を心がけたいです。

願わくば、周りの人との関係においてもそうあることで、バランス良く気持ち良く生きていけたらいいな。

日曜日のひとり言記事でした :)

 

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