外資系企業なので
頻繁に英文メールのやり取りをします。日本人同士でも、Ccに一人でも外国人のクライアントや同僚が入っていれば英語でメールを送り合うのが面白いところ。
同じMBAホルダーでも、主に英語を身に付けたのがアメリカかイギリスか、はたまたオーストラリアかetc. で書く英語に特徴があったり、お偉いさんより海外ドラマ好きなアシスタントさんの方がこなれた英語を使っていたり。興味深いです。
さらっと使うとかっこいい…かも?
私自身もいまの会社に来るまで知らなかった、かつ現在ヘビロテな使える表現を本日は厳選して3つ!ご紹介いたしますね。
① Well noted with thanks.
(与えられた情報等に対して)「承知しました」って英語で何て言うのかな?の答えがコレだと思ってます。
直訳すると「感謝とともに書き留めました」ですね。御礼の気持ちを強調したい時は〜 many thanks. とすることもあります。
ちなみに話し言葉では、「承知しました」は上司でも'Okay!'で全然OK! 笑
②Atteched, please find the document〜
「添付資料をご確認下さい」と言いたい時。
本来は'Please find the attached document〜'と「attached(添付された)」を形容詞的に使うのが正解ですが、慣用的にはこのようにAttached, 〜と前に出すようです。
こなれ感高しですので是非使ってみてくださいね。
③Thank you in adavence for your assistance.
これは今回の3つの中でも一番使っているヘビロテフレーズ。
直訳すると「お力添えに事前に('in adavance')感謝します」、つまり「よろしくお願いいたします」にあたる表現。assistanceをcooperationに変えるなどバリエーションあり。
ただ注意が必要なのは、「事前に感謝します=有無を言わさずやって下さいね!」と響くとも言え、明らかにやるべき内容ならまだしも依頼ベースの文脈で使われるのは嫌がるネイティブもいるみたい。
例えば同僚や社内のサポートセンターに対するメールなら上記表現は全く問題ないが、お客様に対しては;
Should you have any concerns or questions, please feel free to let us know.
(ご懸念やご質問があればお気軽にお知らせ下さいませ。)※
といった丁寧な表現を使うと安心です。
※ちなみにこの文章はShould you〜をif節の代わりに使う慣用的な表現で、下記の文と同じ意味です;
If you have any concerns or questions, please feel free to let us know.
最初はとにかくまねぶべし
たとえ今は英文メールを使う必要なんて無いよーんという方も、この時代いつ上司が外国人になるやも、あるいは親会社が外資企業になるやも分かりません。
もし突然そんな状況になってもパニックにならず、ネイティブや英語が達者な方のメールから定型文や表現をガシガシパクって、「これ日本語で何て言うのかな?」と立ち止まる度に「取り急ぎ 英語 メール」とかでググれば、大抵の場合何とかなりますよ。
今回の試み、需要があるようでしたらシリーズ化したいと思います。笑