何にも予定のない土曜日
週末は風邪っ引きでした。
土曜日はちょうど予定もなく、彼もお仕事だったので、久々に休日一人でゆーっくり静養しました。
「何にも予定のない土曜日」って、なんだか余裕ある響きで素敵。「予定のない雨の日」も同じ理由で好きです。
わくわく日曜日
週末まるまる空いている、というのももちろん良いのだけれど。
この日曜日は、お世話になっているお姉さん的な方と久々にお食事の予定でした :)
お陰様で体調も良くなってきたところで、向かったのは新宿。
お目当ては新宿御苑ほど近く、新緑が眩しい庭園に…はそこそこに視線を遣りながら辿り着いたのは、イタリアンレストラン『イル・バッティ・クオーレ』さんです。
こちら、ランチの予約はミニランチコース¥2,100〜になります。
イタリア政府公認というサービス&パスタ等のお料理は本格的で、メイン+前菜3種盛り合わせ+ドルチェ2種+カフェ(ミニランチコース)は大満足です!
私はシーフードラグーのフェットチーネを頂きましたが、麺が薄く太くて本場フェットチーネという感じでした(イタリア行ったことないけど!w)。エスプレッソも濃くて、でも酸味が強すぎず、飲みやすかったなぁ。
体調がベストじゃなかったので飲めなかったのが残念ですが、次回は是非ワインも頂きたいです!
そこにストーリー性はあるか?
最近は、友人と会う時なんかも積極的にお店をリサーチする役を買って出ます。年上の方には、おすすめのお店を伺うことも多いです。
今回も前後の予定から新宿でランチとなり、新宿と言ったらいくらでもお店はあるのだけど、その中でも何か面白い・ストーリー性のあるお店に行きたいんですよね。どうせなら。ハイ、めんどくさい〜笑
高島屋や(新しくできた)ニュウマンのレストランなんかは確かに間違いないし、話題のスポットに行ってみたという価値は高い。でも確実に混んでいるし、「その店」というよりは「ニュウマンの中華」とか「ニュウマンのイタリアン」とかとして記憶に残りがち。
一方で「新宿御苑近くのイタリア政府公認のオステリア」にはストーリー性を感じる。ただそれだけなんですけど、私はそういう、記憶に残る経験をいちいち求めたい。あぁめんどくさい人間だ。笑
営業時代@日系企業
社会人なりたての頃は、新人で会社の飲み会の場所とかを決めるのがイヤでした。みんな「何でもえぇよー」とか言うくせに、後から好き勝手言うから(-_-)
でも何度も幹事をやって(やらされて?笑)、タバコが吸える店がいい/禁煙の店がいい、駅から近い方がいい(ヒールのお姉さんが多いから)/遠くてもいい(おじさんたち結局タクシーで帰るから)、質と量どっちが大事か、雰囲気かサービスか etc...
あらゆる条件の中で「いい店やったなぁ、幹事ご苦労さん!」と(酔っ払いながらでも)言わせた時には、ヨッシャー!!と密かにガッツポーズをしたものでした。笑
そんな日系営業時代の苦労も相まって、今の外資系企業ではオフィスイベントでは基本的に飲食費用等会社持ちなので、より積極的に幹事を請け負い会社の経費で、普段行けないような素敵なレストランを探求するモチベーションとなっています。
おいしいものを食べよう
とどのつまり、人間の三大欲求の中でも最も高尚なのは食欲であり、衣食住の中で最も他者と分かち合いやすいのもやっぱり、食だと思うのです。
(当たり前のことですが)体は食べるものでできていることからも、趣味の域で一番投資してリターンの大きいのは食ではないでしょうか。
かと言っていつもえぇもん食べているわけでは決してありませんが、旬の美味しいものを選んで食べたり、ストーリーのある場所で食べたり、何より大好きな人と他愛もない話やちょっといい話をしたりしながら美味しい料理とお酒を口にすることが、何よりの幸せだったりするわけです :D