元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚5年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

【仕事】料理と仕事と私と

 

lifeisajanico.hatenadiary.jp

↑先日の記事の続きです。

本当に仕事バリバリやりたいのかな?っていう話でした。

 

もう一つのきっかけ

とある休日、彼と共通の友人カップルのお家に遊びに行った時。

先方の彼女が手料理を振舞ってくれたのですが、これがもう…

 

美味い!それでいてホッとする!!

 

胃袋を掴むとはこのことか!!!と大納得しました。かく言う私も、母の手料理を思い出し「◯◯(彼)と⬜︎⬜︎(彼女)の子供になりたい」と言い出す始末。

…なんかね、ホームパーティーだとか言って鴨のコンフィやらなんちゃらのマリネやらインスタ映えしそうな料理ではなくて、気張りすぎずホッとする、それでいて確かな美味しさに笑顔とお酒が進む家庭料理。そんな食卓を創り出す彼女を、私は無条件でリスペクトしたわけです。

 で、早速教えてもらったレシピやら調味料(2017年にして塩麹の有能さに気づいた初夏)を試し始めると、あれ?料理楽しいぞ??となってきて。

学生時代から約10年弱のひとり暮らし歴にしては、いまいち進歩しなかった私の料理力。むしろ学生時代の方がまだ自炊していましたが、社会人になってからは忙しさと小金にかまけて、外食や買ってきた惣菜が多くなりました。

 

が!そんな私も、再び料理への熱がムクムクと湧いてきたのです。

 

典型的な「まずは形から」

さっそく前から気になっていたGLOBALのペティナイフを購入。

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ひとり暮らしを始めた時にスーパーで買った千円包丁も充分切れるのですが、GLOBALのおしゃれなフォルムと、ペティナイフの小回りが利く・女性ならこれ一本でほぼ用が済むという口コミに魅かれて。併せて、まな板も新調しました。

 

キッチングッズのお店を回ったり、今まで「使い切れないかも知れないから」という理由で買わずに済ませてきた調味料や食材のコーナーをじっくり見たりしていると、ムクムクとアイディアが湧いてきて、なんというか、久々にワクワクして心から何かを楽しみにする気持ちになったのです。

 

その時、あぁ母や専業主婦の道を選ぶ人って、こういうのが好きなのかもなぁって思いました。

「共働きなのに女性ばっかり料理(家事)するのはおかしい」とかそういう意見の前に、ただ楽しいという感覚なのだと(もちろんそういう人ばかりじゃないとは思うけれど)。そして、やっぱり自炊は体に良いし、家計も助ける。笑

 

総論〜本当に欲しい幸せ〜

だからと言って、私が専業主婦になるかというと、やっぱりそれは無いかと思います。

その代わり、今より自分が好き・得意なことに寄せた仕事をもう少し気楽にやりつつ、料理をはじめとした「家のこと」を丁寧にできる生活にしていきたいのかも。

つまり、劇的な自由を手に入れるために歯を食いしばってキャリアを重ねていくというコースを、外れる勇気を持つということです。

正直、手放すのが惜しいこともあります。だけど、私そもそも華々しいキャリアやら大豪邸やら年中海外旅行やら、必要としてない。

私が欲しいのは、清潔な住まいと(そこそこに)丁寧な暮らし、そしてオフィスに行かなくて良い働き方だ。あとは年に数回国内と海外へ旅行して、月に1, 2回美容や美味しい外食で自分を甘やかせたら、これ以上無いほどに幸せだと思う。

そのために必要なことは何だろうか?そんなことを考えながらワイン片手に更けていく、水曜の夜。

 

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