昨年の一時帰国記事から、プツンと途切れていたこのブログ。
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辞めてないよー!
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カナダのケベック州に移住してから、3年が経った。
振り返り記事を書こうとしたら、いつもと同じようなこと(フランス語はまだまだ、将来が不安、筋トレw など)になりそうなので、私の近況について書く。親以外に誰が読みたいんだ、この記事。
インビザラインを始めた
見える分にはそこまで歯並びが悪い方ではないと思うのだが、たぶん20代後半まで放置していた横向き親知らずの圧力により*1、所々ガタガタになっている部分がある。
歯並びとは恐ろしいもので、一度気になり始めたら不可逆的に気になり続けるパンドラの箱だ。
そういった経緯で、マウスピース歯列矯正のインビザラインにお金と時間をぶち込むことにした。
まだ始めて2週間ほどだが、今のところ痛みはほぼなく、装着中の違和感や着脱には慣れた。
食事中は外せるため、食べられる物にはほぼ制限がない。反面、24時間中20〜22時間は装着が必要なため、食事時間に大きな制限が掛かるのが最大のネック。
間食ができない(装着中に口にできるのは基本水のみ)ので強制ダイエットになるかと思いきや、食関連の楽しみが少なすぎて、飲酒量が増えてプラマイゼロな気が…涙。
心折れそうになるほど不便だが、自分で熟慮して決めたことなので頑張る。逆に、外的要因でやるには苦行すぎるので、絶対に他人の歯並びを指摘してはいけないと思った。
藤井風がゆるくキテる(私の中で)
藤井風さんにいまいちピンと来ておらず、最近の炎上?事件も知らなかった私。
このPodcastのエピソードを聴いて、パーソナリティーの二人の語り口から、なんとなく興味を持った。
『何なんw』『死ぬのがいいわ』『grace』あたりを聞いて、やっぱピンと来んなぁ…と思っていたところに『優しさ』がグッと入ってきた。『Be Alright』でガツンと揺さぶられた。
その後に最初はピンと来なかった曲を改めて聴いたら、脳内リピートされるように。まだ全ての楽曲を聴いていないので、掘り甲斐がありそう…という、一番楽しいフェーズ。
宗教信仰の件ありきで入ったことで、逆にフラットに受け取れているという、謎の現象が起きている。“神”について歌っている(らしい)歌詞も、“愛する人”と読み替えて全然違和感ない。
個人的には、自分の受け取りたいように受け取って、宇多田ヒカルの再来とも思える才能の爆発を享受したいと思う。
家族付き合いにモヤつく
最後は圧倒的に愚痴なのですが。笑
義家族は仲が良く、ファミリーディナーが多い。
私としては、クリスマスや感謝祭など大々的なディナーにはもちろん喜んで参加するが、誰かの誕生日やちょっとしたイベント毎に催される家族・親戚の集まりに毎回出席するのは、勘弁してよというのが本音だ。
それでも文化に適応する努力が大事と考え、2〜3回に1回お休みしてある親族に「あ〜ら久しぶり」と嫌味を言われつつ(ウザいので無視)、なるべく出席するようにしていた。
が、しかし。
今年のイースターの週末、ファミリーディナーが2件あると夫から告げられた。
メンバーを聞くと、うち1件は義妹の彼氏家族メインの集まりらしい。
ちょ待てよとなった私は、夫に対し「なぜ私が義家族の義家族の集まりに参加しなければならないのか」と抗議した。
そこで夫から返ってきた答えが「お母さんから来てって頼まれてるんだよ。妹が、義家族(=彼氏家族)の中で心細いって言うから」だった。
おいおいおいおい、ちょ待てよ。
義妹が(彼女にとっての)義家族との付き合いに気苦労があるのが理解できるなら、私が義家族に対して持ち得る心境を想像ぐらいできるのではっ?私とか異国に独りなんですけど??
義妹の義家族も、私の義家族も、いい人たちだ。でも、どんないい義家族でも、自分の家族と同じではない。少なくとも私にとってはそうじゃない。
幸い、と言っては何だが、前述の歯列矯正を始めたことで、ちょっとしたディナーをお休みする口実ができた。この3年間、十分努力はしてきたと思う。少なくとも義家族の義家族系の集まりには、基本的に夫単独で行ってもらうことで合意した。
たかが3年 されど3年
が同時に、3年住むとその土地のことってわりと分かるとも思う。特に、自分の肌に合うかといった感覚的な部分。
私もミドサーになるので、あまりフラフラしてないで、期限を決めて未来について考えなくてはいけないな。
結局いつもと同じような結論になってしまいました。笑
来年の今頃は何を考えているんだろう。
*1:現在は全ての親知らずを抜歯済。