↑上記のつづきです。
留学に行ってからは、もう思い出したくないぐらい辛いことも数々ありました。笑
でも不思議なことに、後から振り返ると楽しかったこと・嬉しかったことばかりが思い出されるものです。あの1年が確実にいまの私を私たらしめている経験であるのは間違いありません。
が、今回長々と語ってきた「留学を実現させるまでの道のり」こそ、いまも大切にしている下記のような信条を形成する原体験となっています。
- 宇多田ヒカルの英語が田舎の女子中学生を突き動かした→目的が明確(ビジュアライズされていればベスト)かつ心から「好き・かっこいい・気持ち良い」ものであれば、必ずそれは叶う
- 最初は自分だけで突き進んでいたが、最終的には学校や家族etcの理解と協力によって留学を実現することができた→たとえ一人では達成困難でも、真摯に行動し続けていれば周囲の人間がサポートしてくれ、場合によってはより大きなことが達成可能になる
- (今回書きませんでしたが)「大学で行けばいいんじゃない?」といろんな人に言われたが、高校生のいま行きたいという情熱を大切にして高校留学を実現した→あえて周りの人がやらない方を選択する、人より先んじて行動することがアドバンテージになる
3.のアドバンテージについて補足すると、TOEICフルスコアの英語力や精神的にタフになった経験値などが挙げられます。
重要なのは、「誰かに言われたから」でも「みんながやっているから」でもなく、自分の強烈な意志と目的によって行動したから、結果に繋がっているということ。
だから私は、安易に「留学いいよ!」とは勧めません。成功するか、実のあるお金と時間の投資になるかどうかは、その人次第だから。
「英語どうやったら話せるようになりますか?」もよく聞かれますが、その人によってアプローチは違うし、そもそも切実な必要性か明確な意志のどちらかが無ければなかなか難しいと思います。
逆にそのどちらも無いのであれば、いまいま英語を話せなくても良いということ。グローバル化だ、国際化だ言われていますが、大丈夫。本当に必要になったら、誰だってやりますから。
一方で「切実な必要性や明確な意志」をもって英語を使えるようになりたいという方には(自分がそうだったので)恩送りの精神で、これまでアルバイトやボランティアでサポート活動を行ってきました。
いまこうして情報発信をしながら、今度は自分自身でサービス提供を始めようと企んでいます!
それでは、留学日記に長々とお付き合い下さりありがとうございました :)