今週末は、ちょいと用事があって実家に帰ってました。ほんと最近実家方面に帰りすぎで、いい感じです。
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旅ついでに、飛行機に乗る度に思い出す話をシェアさせて下さい。
CAの友達がいます
高校時代から、その美貌に加えて聡明で努力家。
そんな彼女が昔からの夢を叶えて世界を飛び回り、キラキラした日常を送っていることは当然以外の何物でもないと、第三者から見ても思います。
他にもミス某など数々のキラキラ要素ホルダーではありますが、(上品な)関西人である彼女。
「なんかほんますごいなー」と言うと「だってあれだけやったもん」とさらっと言って努力の跡を隠さないところも好き。
…友達を褒めるだけで終わる内輪ブログになりそうなので本題へ。汗
とある小噺から
そんな彼女と社会人になってから久々に飲んだ時(私が研修で滞在していた都市に彼女がステイすることになり、たまたまタイミングが合った)、こんな話になりました。
私「CAさんの仕事っていろいろプレッシャーあると思うけど、毎回着陸する時は緊張したりするん?」
友「あーそれなら、どっちか言うと離陸する時やで、緊張するのは。」
私「え、そうなん?!」
友「そうやねん。着陸する時は、もしヤバいってなったらゴーアラウンドって言ってもう一回高度を上げて、究極何回でもやり直せんねん。でも離陸する時は、本番一発。一回滑走路走り出したら、行くしかないねん。」
人生のゴーアラウンド
へ〜!という想いとともに、心にちっちゃい修造が住んでいる私は人生と同じやって思いました。
往々にして人は、もしああなったらどうしよ、こうなったら終わりとかって、何かと先回りして心配しがち。
でも飛行機の話と同じで、着陸はどないでもなる。軌道修正はいくらでもきくし、何度でもやり直せる。
それこそ離陸する時が一番リスクが高いし、勇気が要る。滑走路で一気に加速するように、後ろを一切振り返らず走り抜けなければいけないから。
逆に離陸さえしてしまえば、あとはどうにかなる。
Enjoy the Flight
彼女と話せたのはほんの短い時間でしたが、その中で飛び出たこの話は、今でも私の人生に影響を与えているエピソードTOP3ぐらいに入ります。
実は、彼女とはあれ以来会えてないのです。お互い社会での経験という、乱気流あり、美しい景色ありのフライトを経たいま、またどこかの空港近くで会いたいな。その時もきっと、時間の経過を感じさせない深さのトークができそうです。