2018年10〜12月とブログ毎日更新を宣言し、実際に達成してきた。
しかし、人の意思とはこうまで易きに流れるか。
Twitterで毎日更新を掲げなかっただけで、まっっったくブログを書けなくなってしまった。正確には「書かなく」なったのだけど、この心理はなかなか不可思議である。
「毎日は更新しなくても良い」と自分への義務を緩めただけなのに。
2, 3日に1回ぐらい、さすがに週に1回は更新するだろうと思っていたのに。
更新が滞った要因分析
一度間が空くと、次の1記事に対するハードルが無意味に上がる。
毎日更新していた時は、書くことが見つからずウンウン唸って捻り出したks記事を(一応)世界配信することに対して無念もあった。でも無念は回数を重ねれば鈍くなる。ks記事だってなんだって、とにかく世に出さねば意味がないのだ。
よく分からんけど、起業とかも多分まずはやってみないことには何も始まらないんだろう。失敗して、トライ&エラーを続ける中で、思いもよらないヒットやホームランが出るかもね?ぐらいの気持ちで続けることだ。
ビジネス系の自己啓発本でよく説かれる上記のようなことが、規模は小さいながらも腹落ちした。
ありきたりだけど学んだこと
そして最大のラーニングは冒頭にも書いた通り、自分の意思がこれほどまでに弱いということが分かったことだ。
これまで勉強も部活も仕事も、そこそこ我慢強くやれる方だと思っていた。しかしそれは、学校や会社など組織の縛り、また競争や承認欲求など他者の存在があったからなのだ。
自分の、自分とだけの、自分のためだけの約束を守り続けるということが、こんなにも難しいとは。
ということで、目標を達成した新しい習慣を身につけたりするために最も良い方法は:
- 自分の意思を過信しない
- 宣言する・記録する・プログラムに参加するなどして、他者を介在させる
である。これも自己啓発系で耳タコなフレーズだが、実体験として納得した。
収穫もあった
さりとて、今回の一時休止によって良いこともあった。
LINEモバイルに乗り換えてSNS(特にTwitter)放題になったのとKindle+Prime Reading無双によって、半永久的に何か読んでいられる環境になった。その結果インプット量が増え、質の良い文章を大量に読めたのは収穫だ。
純文学や古典の文章を読んだわけではないが、Prime Readingで読める文章は書籍化を経ただだけあって、ネットの文章より勉強になる部分が多い。
またTwitterで私がフォローしているのはライターさんだったり文章が面白い人だったりがほとんどなので(だからインスタは全く続かなかったw)、総じて質が高い。
クオリティの高いインプットを浴びるように摂取した結果、アウトプットの質も高まるのは自明の理である。実際、この文章も読みやすくなってるでしょ…(アレ?)。
というわけで、今日からまたしばらく毎日更新をします!キリッ