富山へ母娘ふたり旅に行ってきて、美味しく美しく最高だった。
世界一美しいスタバと富山湾鮨がそもそものお目当てだったのだが(【1日目】参照)、もう一つ目的にしていたものがあった。
泣く子も黙るドーミーイン
それが今回泊まったホテル、劔の湯 御宿 野乃である!!
この落ち着いた門構えから想像付き難いことに、こちら出張族の方にはお馴染みと思われるドーミーインの和風プレミアムホテルなのだ!野乃は大阪・なんば、鳥取、奈良、そしてこの富山と、全国4ロケーションに展開している(2019年4月現在)。
ドーミーインと言えば、
- 疲れた体にうれしい大浴場(全てのホテルではない)
- 地元の名産品や食材を使った豪華な朝食ビュッフェ
- お風呂上がり小腹が空いた時にうれしい夜鳴きそば
など、ビジネスホテルとは思えない質の高いサービスで人気なホテルチェーンだ。
そう、今回泊まった野乃も一応ビジホ!通常のドーミーインよりはプレミアム価格だけど、このクオリティなら相当お手頃な価格だ。
設備
こちらがお部屋!決して広くはないが、さすが2016年オープンだけあって設備が新しく隅々まで手入れが行き届いていた(潔癖なので宿選びの最重要事項)。
ハリウッドツインという、ツインベッドがぴったりくっついていて離すことができないタイプの部屋しか空いてなくて、まぁ母だからいっかと思って予約したのだが、ツインに部屋変えてくれたのかな?ベッドや枕が変わると寝付きが悪くなるタイプの母も熟睡できたと言っていた、サータ社製のベッドも◎!
廊下はこんな感じ。スーパー銭湯のように玄関で靴を脱いで下駄箱にしまい、館内は靴下 or 裸足で歩くので、廊下もエレベーターも畳敷き。日本人のDNAなのか、靴脱ぐと「誰かの家に来た感」で落ち着く…。
こちらの野乃で最大の見所が、檜風呂!これなんと、客室についてるんですよおぉ!!(シャワーブースのみの部屋もあるので予約時に要注意)
自動湯はりボタンまであって、超快適。私は朝夜ともに大浴場に行ったけど、母は夜檜風呂に入ってかなり癒されたそう。別の宿だが温泉旅行にちょうど乙女の日が重なってしまった時、そこも部屋に檜風呂があって非常にラグジュアリーだったことを覚えている。ポチャーン…という水の音がいいんだよねぇ。
食事
楽しみにしていた朝ごはん!だが、前日の夜に食べ過ぎてあまりお腹が減っておらず…と言いつつ、名物白海老ご飯と海鮮丼の両方いってるね。氷見うどんも食べたかったけど、炭水化物のキャパが限界だった…。白海老ご飯は、楽天トラベルの朝ごはんフェスティバル2018で富山県1位にも選ばれたとのこと。
もちのろんで夜鳴きそばも食べたよ。あっさり醤油味でハーフサイズなので、罪悪感なくチュルっといけた。
ちなみに夜ごはんは、チェックイン時にもらえる提携の飲食店(と言ってもグループ会社とかではないっぽい)の割引クーポンを使って、ホテルから徒歩5分ほどの個人経営の居酒屋に行った。
ホタルイカどーん!あぁもう、全てが美味しかった…おでんも魚の出汁がよく出ていてお酒が進む進む。日本酒はそこまで得意でないのだが、地酒の立山を母が飲み残した分まであおった割には全然酔わなかった。魚も米も酒も美味しい…北陸はずるい。
富山に行かれる際はぜひ
アクセスは、JR富山駅から路面電車の環状線で「大手モール前」駅下車徒歩1, 2分というところ。頑張ったら富山駅から15分ぐらいで歩けるかな。あと迎えはないが、帰りは富山駅まで無料のシャトルバスあり。
今回の旅の目的の一つであり、いろんな方面から最高に癒してくれたお宿に大大大満足(母も)。他の野乃にも行ってみたいなぁ。