福井旅行記の2日目です。
朝食にもローカルフードを
安定のドーミーインで、最大の楽しみの一つである朝食ビュッフェ。
以前富山でドーミーインに宿泊した時に、夜食べ過ぎて朝ごはんがキツかったのを教訓にしたのだが、これぐらいしか食べられなかった…涙。
越前おろしそばもあってめちゃくちゃ心惹かれたのだが、お昼に食べる予定だったのでガマンガマン。代わりに食べた、へしこのお茶漬けが美味しかった!魚介類のぬか漬けということだが、臭みやクセがあるわけではなく(海苔や薬味の風味でかき消されたのもあるのかな?)優しくしっかり旨味の詰まった味だった。
腹ごしらえした後は、ホテルをチェックアウトしていよいよあの場所へ…!
恐竜博物館のお得なチケット
ローカル線のえちぜん鉄道に乗って、恐竜博物館のある勝山市へ。
えちぜん鉄道の駅で購入できるお得なセット券を、当日ゲット。全国のコンビニでも購入できるらしい。
福井〜勝山のえちぜん鉄道乗車券+勝山駅〜恐竜博物館のバス運賃+恐竜博物館の特別展入場料(常設展もこれで見られる)で一般2,600円と、別々に支払うより700円以上お得になる。チケットも写真の1枚だけで全て賄えるので便利。
ちなみに電車もバスも時間が限られているので、前日にでも駅で時刻表をもらって予定を立てるのをおすすめします(チケットは当日にしか買えなかった…)。
この旅最大の目的地へ
電車で1時間、バスで15分ほどで、ついに恐竜博物館に到着!!
道中からこんなんがあったりして、そこまで恐竜に興味がなかった私もさすがにテンション上がってくる…!
はい!きましたー!!
入場して常設展の入口でいきなり出迎えてくれるのが、このティラノサウルス。
作りも動きも声もかなりリアルで(実物見たことないけど)ずっと動き続けており、小さい子は怖がっちゃう子もいるかも?見た感じ泣き喚いてる子とかはいなかったけど。
この先は、知ってるような恐竜(トリケラトプスとか)の化石や復元模型、動画やティラノサウルスのように動く模型など、様々な形で恐竜の進化を学べるようになっていた。
個人的に特に興味深かったのは下記2点:
- 最大の肉食恐竜と言われるティラノサウルスが、獲物を仕留めるのではなく死体を食べていたかも知れないという説
- 鳥類が恐竜の子孫であるという考えを採用するなら、恐竜は絶滅していないことになるという説
恐竜が絶滅した原因とされる巨大隕石の直撃から24時間を描いた映画(約50分間/鑑賞無料)も、やや間延び感はあったが面白かった。悠久のロマンに思いを馳せることができるのが、恐竜の魅力なのかも知れない。
お楽しみのお昼ごはん
3時間ほどの滞在で外に出る頃には、家族連れで入口からごった返していたので、朝一番に来たのは正解だった。
博物館を後にして福井駅まで戻り、遅めの昼ごはんにお待ちかねのおろしそばを食べることに。
食べログTOP5000にもランクインする「あみだそば 遊歩庵」さんに行きたかったのだが、惜しくも閉店時間の14時を回っていた(14時前でもなくなり次第終了らしいので要注意)。が、姉妹店の「あみだそば 福の井」さんが10:30〜20:30(20:00ラストオーダー)で営業しているとのことで、まさかの1日目の夕食と同じハピリン1Fに入っている同店にお邪魔した。
夫はおろしそばセット(漬け汁がおろし・わさび・とろろの3種)、私は海老天おろしそばを注文。
海老天がサクップリッで、最高!日本酒とともに頂きました。
- ジャンル:そば
- 住所: 福井市中央1-2-1 ハピリン 1F
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:みみかきうさぎ)
- をぐるなびで見る |
以下蛇足:帰りの特急が遅れる事件
おそばを食べた後は、お土産を買って指定席を購入済みの特急へ。
…のはずが!!
金沢の大雨で特急しらさぎが1時間以上遅れており、早く帰りたければ遅れてきた1本前の自由席に乗るしかないという状況に。
こういう時、カナダ人夫に英語で状況を詳しく解説する時間はないので、ざっくり説明しながら男前に決断する能力が磨かれた。末っ子でいつもヘラヘラして周りの大人について行くのが常だった私にとっては、これはこれで良い影響かも知れない。
そうしてエイヤで乗り込んだ自由席で、幸いにも並んで座ることができた。
が、しかしである。
今度は新幹線への乗り換えで、もともと乗るはずだった指定席に乗りたい場合、本来は15分ほど乗り継ぎ時間に余裕があったのが、遅れのせいで乗り換え時間2分というなかなかのチャレンジングな状況。
無論乗り遅れたら次の新幹線に振り替えはしてくれるのだが、何せ1時間に1本しか止まらない駅なので、次の日仕事だった私は出来る限り元の便に乗りたかったのだ…。
ちょっと遅めの夏休み、りふれーーっしゅできました👒(この直後、猛ダッシュすることになるのであった) pic.twitter.com/WndUgv5NEk
— Casey@外資系OLの眼鏡 (@lifeisajanico) 2019年8月20日
構内図を検索し、ベストな経路をシミュレーションするなどしてソワソワしていたのだが、東京方面に向かう人は皆同じ状況にあるわけで、米原駅に到着する頃には我先にと出口へ押し寄せることに。笑
ドアが開いた瞬間に老若男女混合短距離走と化し、思わず「オリンピックかよ!www」と突っ込まずにいられなかった。その甲斐あって(?)無事に発車時刻に間に合い、更には調整が入ったようで2, 3分発車が遅れたようだった。走った意味…。
ちなみに特急しらさぎの指定席料金は、新幹線を降りた駅で返金してもらえました。一件落着!
たのしいなつやすみ
というわけで、最後にはプチトラブルがあったものの(結局面白かったけど)、楽しい旅の思い出がまた一つ増えて良かった〜。恐竜好きの夫としても、福井は記憶に残る旅先となったようだ。
長い旅行記を読んで下さり、ありがとうございました m(_ _)m