その後仕事に追われてバタついていたので、旅日記を書きます。写真多め。
のんびり国内旅行
お盆休みから少しずらして有給を取り、夫と1泊2日で福井に行ってきた。
お目当ては、今や福井有数の観光スポットとなった恐竜博物館。夫が恐竜好きなのだ(幼少期から数えてジュラシックパークを何百回と観ているタイプ)。
平日だったものの、恐竜博物館は夏休みの混雑を見据えて2日目の朝一番に行くことにした。
よって1日目について。
意外と行きづらい福井
私は2回目の福井で、学生時代に大阪に住んでいた時は車で行ったから気付かなかったが、関東から福井までは意外とアクセスが便利ではない。
空路だと金沢の小松空港が玄関口で、そこからバスで1時間ほど掛けて福井入りすることになる。レンタカーを借りると、恐竜博物館(勝山市)や東尋坊にも行きやすいのだが、そうすると呑ん兵衛夫婦は飲めなくなるので…。
ということで、新幹線で滋賀県の米原へ向かい、そこで特急しらさぎに乗り換えることにした。所要時間は陸路・空路ともに3時間ほどで、航空券の早割でなければ値段もトントンだと思う。
朝普通に出勤するぐらいの時間に出て、お昼前に福井に到着した。
まずはローカルフードでランチ
さて、福井といえばソースカツ丼!
ソースカツ丼といえば「ふくしん」か「ヨーロッパ軒」でしょうということで、福井駅から徒歩10分ほどで行けるヨーロッパ軒の総本店にお邪魔した。
週末は長蛇の列になる人気店とのことで、平日でも数人並んでいたが、幸い5分と待たず入ることができた。暑かったので、お水が置いてあったのが嬉しかったー!
注文してから程なく出てきたソースカツ丼セット。夫の満面の笑み、見せられないのが残念なぐらいである…。
私はレディースセットを注文。ソースがしみしみで、分厚くないので重すぎず、ぺろりと食べられちゃいました。大満足のランチ。
ヨーロッパ軒を後にしたら、ホテルのチェックインの時間までうろうろ散歩することに。あんまりガチガチに計画立てない2人なのです。
足羽神社が徒歩圏内のようだったので向かうものの、とにかく暑くて、道中冷房が効いてそうな施設にいちいち寄り道することに。笑
福井ぶらり珍道中
その一つが、グリフィス記念館。明治時代に福井藩に採用されて来日したアメリカ人教師、ウィリアム E. グリフィスさんが暮らしていた洋館を再現した建物とのこと。
街中にひょっこり出現するライトグリーンの建物は、当時はさらに先鋭的だっただろうなぁと思う。
瀟洒な内観も落ち着く雰囲気で、ダイニングテーブルのクマちゃんが気になる。入場無料で、涼ませて頂きました…。
その後、茶道美術館やら継体天皇像やらを経て、足羽神社に到着。
赤ちゃん狛犬かわいい。撫でさせていただきました。
宿泊先はもちろん…
曇り空だったもののとにかく蒸し暑く、この頃には2人ともドロドロだったので、一刻も早く汗を洗い流すべくホテルへ。
今回のお宿は、国内旅行といえばこれ一択のドーミーイン。
夜鳴きそばと大浴場、そして地元の食をふんだんに使った朝食ビュッフェが売りのビジネスホテル。どこも綺麗でアメニティも充実しているのだが、この福井のドーミーインは今年3月にオープンしたばかり!部屋も共用部分もピッカピカだった。
福井駅からのアクセスも、ほぼアーケードの屋根の下を通って徒歩5分ぐらいで到着でき、西武がすぐ近くにあるのも良かった(途中で西武の無印に夫の靴下を買い足しに行ったから…)。
というわけで、チェックイン直後の温泉=ほぼ貸切!でひとっ風呂。外気浴もスチームサウナもあるの、至れり尽くせりかな。
さらにさらに今回気付いたドーミーインのアツアツポイントが、コインランドリーが無料ということ!!!これ他のドーミーインも一律そうなのかは不明なので都度確認してほしい。あと乾燥機は20分100円。
今回翌日分の着替えしか持っていなかったけど、汗だくになった服を洗って2日目に着られた(1日目にお風呂に入った後、2日目に着るはずだった服で夕食を食べに出掛けた)。洗濯機が無料なのを知らなかったのでかなり嬉しかったです。ちなみに洗剤・柔軟剤も自動(無料)だよ。
夜もローカルフードと地酒で
というわけでスッキリした後は、福井駅周辺で地酒と地元の料理を食べられる居酒屋探しへ。あくまであんまり調べず、行き当たりばったりを楽しむゆるゆる夫婦。
雨も降ってきたことから、駅前のハピリンという複合施設をぶらぶらしていると、お土産店がかなり充実していた。
そのお土産屋の一つに隣接した居酒屋がいかにも地元の食材押しだったので、入ってみることに。
狙い通り、厚揚げや鯖寿司、あと夫は地酒飲み比べセットを楽しんでおりました。そこで一番気に入った、黒龍の大吟醸をお土産に買って帰ったよ。
ホテルに戻ってからもう一度温泉に入り、夜鳴きそばを食べて部屋で晩酌しながら、1日目の夜は更けていった。
2日目に続く。