モノ持ちが良い。
今家にある家電の多くは大学生で一人暮らしを始めた時に揃えたモノのままだし、
服や雑貨なんかも気に入りさえすれば、ほつれたり壊れたりするまで使い倒すところがある。
(ただし気に入らないモノや身に付けててテンションが下がるモノは、新しくとも容赦なく手放す。)
ただ最近、少なくとも衣服に関しては消耗品として考えるようにしている。
最も身体に近い衣服
きっかけは、下着を新調してほぼ総入れ替えしたこと。
さすがにくたびれてきたなぁ、着けてもテンションが上がらなくなってきたなぁと思う時点で買い替えるようにしているが、ハテ前回買ったのいつだっけ…?
そんな折にこちらワタナベ薫さんのブログ記事を拝読し。
ブラの寿命は3ヶ月!?4つを着回したとしても、1年が買い換え時!??
…いつ買ったか思い出せないのは論外である。
ひとまず一番くたびれていたものを買い替えたところ、まだ大丈夫と思っていたものも、新しいものと並べると相当使用感があった。
その結果、ほぼ総入れ替えと相成った。
一生モノの罠
するとどうだろう。
一番内側に身に着けるものがグレードアップすると、自ずと外側に着るものも、去年も着倒してよく見るとヨレッとしたユニクロじゃぁな〜という気分になる。
ユニクロは、ジーンズ系はわりとコスパ良いと思っているが、トップスとなると1シーズンの命を覚悟して使うものだと実感。
というか、衣服全般やっぱり消耗品だと再認識した。
いいものなら長く使えると思っていたが、どれだけ高品質な素材でも日々の使用で傷みが出てきて当然だし、たとえ目に見えてダメージがなくとも数年単位で流行は移ろう。
トレンチコート等どれだけオーソドックスなものを選んでも、やはり毎年少しずつデザインが変わっているため、5年、10年前の型を着るとそこはかとない野暮ったさが醸し出されるそうだ。
少なくとも衣服に関しては「一生モノはない」とし、ある程度の品質が担保される価格帯のものをそれなりに大切に着つつ、ある程度経ったら買い替えていくようにする。
ファッションの力
というわけで、プチ断捨離を実施し「クローゼットの中身は全部ときめく服♪」の状態に少し近づいた(まだ完全ではない)。
このクローゼットから選んだ服に、いまの等身大の自分にピッタリな靴を履けば、自然と背筋が伸びて視線は上向きになる。
下着を換えたことで、シルエットも良くなる。笑
思えば、この頃から仕事でもプライベートでも上手くいくことが増えたような。イライラが減り、笑顔でいられることが増えた。
着道楽ではないけれど、ファッションの力に多大な恩恵を受けていることが分かった :)