昨日の続き。
残り5項目について。
- 食べたくない時に無理して食べない
- 誰かが何かを知らないことを馬鹿にしない
- 暴力的な映像や写真を見ない
- 夫と喧嘩したまま家を出ない
- 使った食器をシンクに置きっ放しにしない
- 否定から入らない
- 人を決めつけない
- 本に対してはお金に糸目をつけない
- 帰省に対してはお金に糸目をつけない
- 「歳だから…」って言わない
6. 否定から入らない
「秘密は墓場まで持っていきます」がキャッチフレーズの私。その口の堅さからか、意外な人から意外なほど相談を受ける。
相談を受ける側として、ただ聞いてほしいモードなのか何らかのアドバイスを求めているモードなのかは極力最初に擦り合わせるようにしているが、後者の場合に何言っても「でも〜」から入る人には、それ以上1ミリもエネルギーを使いたくない。
英語でよく言う”Yes, but~”話法は本当に役に立つ。意見や主張があるのはいい、ただ一度ポンと相手の言葉を受け取ろうよ。
7. 人を決めつけない
会って間もないのに人をカテゴライズしてくる人に対しては、ヘラヘラやり過ごしながら腹の底では「お前に何が分かるんだ」と胸ぐら掴んでいる。
自分がされてイヤなことは、人にもしない。
8. 本に対してはお金に糸目をつけない
一度図書カードを利用して上限を設けようと試みたが、結局予算管理していなかった時と変わらなかったので、それなら好きな時に好きな本を読もうと元通りにした。
Kindle Unlimitedも試してみたが、読みたい本に限って入っていないなど「暇つぶしには最高だが能動的読書には不向き」との結論を下した。
我ながら面倒くさいやつである。
9. 帰省に対してはお金に糸目をつけない
近い将来移住を考えている。
そうすると、日本への帰国は1年に1度というところだろう。
正直、親にあと何度会えるのだろうと考えるのすら辛い。だから、東京から地方とは言えカナダから日本よりは断然近い今のうちに、できるだけ実家に帰るようにしている。
10. 「歳だから…」って言わない
25歳ぐらいの女性が「私ババアだから」とか言うのを聞くとびっくりする。
とは言え私も30歳になってから三十路ネタをやたら言いたくなるので、冗談だというのは分かる。
ただ自分が歳下だった時から、こういう言い方をする人が本当に老けて見えることに慄いていた。
若作りをする必要はないけど、ただ年相応の振る舞いをすればいいんじゃないかなぁと、シンプルに思う。
しないこと10選のすすめ
することは際限なく思いついても、しないことを定義するのは意外にやりやすい。
なりたい自分に近付く近道として、考えてみるといいかも知れない。