元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚5年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

普段通りの我が家のお正月

2019年、元旦の朝食はこんな感じ。

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カナダ人夫と私のライフスタイルでは、特に食べたいと思うものが多くないお正月の食事を数日食べるなら、自分が食べたいものを食べることを選んでいます。

実家に帰省をしなかったのも、(出足が遅れたこともありますが)とんぼ返りをするためにわざわざ高い運賃を払って帰るぐらいなら、少しずらして旅行にでも行きたいなと思ったから。

 

お正月らしくなさの効用

国際結婚という大義名分wができたことにより、いわゆる日本のお正月を一切無視した年末年始の過ごし方を実行したところ、予想以上に気持ちいい。年越し蕎麦もおせちもお雑煮も食べず、アンナチュラルの再放送をだらだら見続け、お正月2日目にしてイタリアン食べに行きました。

別に強い思いを持ってそうしようと思ったわけでもなければ、典型的なお正月の過ごし方が嫌だったわけでもない。むしろ、伝統や慣習を(ある程度)大事にすることは好きな方だと自分自身思っていました。

だからこそ、誰からも世間の慣習からも縛られずに生きること自体が気持ちいいんだと気付けました。そして「あぁ、これからの時代は(小さなことからでも)心が求めることをやっていく人から幸せになるなぁ」と腹落ちしています。

 

2019年読書初め 

そうは言ってもやっぱり、今年の年末年始は帰らないと伝えた時に寂しそうだった電話越しの親の声も、頭の片隅には残っていました。

そんな折、書店で何度か見掛けて目には留まっていたこちらの本を手に取ってみました。

この本で主に題材として描かれているのは「毒親とまではいかないけれど、それ故に娘が罪悪感を抱いてしまいがちな、ちょっと面倒なお母さん」。

私自身は母に対してそういった問題は今のところ抱えていないのですが、やっぱり年末実家に帰った方が良かったかなぁという思いに対する答えは得られそうな気がして、初めて心屋本を買ってみました。

対話形式でとっっっても分かりやすく書かれているので一気に読めてしまいました。目新しい内容ではない(人によっては主人公の女性のように目から鱗に感じるかも)けれど、現在の状況や今年の抱負とリンクする部分もあって、年明け早々すーっと心に入ってくる本でした。

【2018.1.3 追記】

ラストの「ラーメン屋さんのくだり」、母の手紙ってこんなんだよなぁって妙にリアルで、不意打ちで目頭が熱くなってしまいました。【追記ここまで】

 

今年のモットー 

私は私の人生を生きる。

小さなことから、自分の心が踊ることで生活を満たしていく。

好きなことをする。好きじゃないことはしない。

そんな簡単なことですが、日常に抑圧されがちな「したいこと」を、2019年早々行動に移せたお正月休み。幸先の良いスタートを切れたように思います。

大丈夫。どうやったって、どうせ幸せになるから。

 

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