先日夫と外食をした時の話。
お目当ての駅の近くで、特に予約はしていなかったのでいくつかお店を覗き、最終的にチェーンっぽい居酒屋に入ることにした。タブレットで注文するような居酒屋も、カナダ人夫にとっては物珍しいらしく結構好きなのだ。
そのお店は、道すがらググった時も出てきてメニューはわりと美味しそうだった。が、店先で店員さんが「居酒屋お探しですか?安くしますよ!」と店に連れて行くタイプの、つまり学生時代以来の感じだった。もう少し探せばいい店はあるんじゃ…と思いつつ、その時点で結構空腹だったのでそこにした。
久々にやっちまった
結論から言うと、あらゆる点でこの決断を後悔した:
- 小さい子供がはしゃいで走り回り、周りの大人もそれを静かにさせようとするどころか一緒にじゃれて、楽しくなった子供がテンションMAXで喚き叫ぶ
- 一応分煙(禁煙エリアと喫煙エリアがゆるく分かれている)と言われていたが、後述する理由で席を移動することになり、喫煙エリアのど真ん中に
- 掘りごたつ式の席の下部分に、名前を出すのも憚られる害虫(小)が2回出てきた
1. はまぁいい。3. がもう本当に無理だった。明らかにテンションは下がり、食事は全く美味しく感じられなくなり(実際美味しくなかったです、すみません)、店長らしき人が「席変えますか」と通してくれた席が2. だったというわけで。もう何もかもが噛み合わなかった。
結局最初に頼んだ3, 4品をそそくさと食べて、滞在時間15分程で店を出た。別にいいんですけど、もちろん割引等もなく、あの時間と場に対して支払った対価として本当にお金もったいなかった…。
勉強代としては高くなかった?
ポジティブに考えれば、あのお会計を勉強代に夫婦で2つの教訓を得た:
- (少なくとも夫と食事するときは)完全喫煙の店にこだわる
- (お店や人に対して)なんかイヤだなと思ったら、その直感を絶対に無視しない
実は私は喫煙家庭で育ったため、分煙とかなら大丈夫なんですけどね。自分は吸わないけど。夫はタバコの煙にアレルギー気味(目が痛くなるetc.)なので、完全禁煙の店を事前に探しておきたい。
直感に関しては、わりと昔から大事にしてきたのだが……ちょっと気を抜くとこうなるよ、という象徴的な出来事だった。
というわけで、2019年後半はさらに直感を研ぎ澄ませて、それに従い本能的に生きていく!