先日より政府補助のフランス語学校に通っていて、言語を学ぶことの楽しさに再び興奮している🇫🇷移民向けなのでもちろんクラスメート(先生も)は多国籍で、文化の違いに驚くことも多く、ゆえに少しでも共通点があると「人類皆兄弟」を肌身に感じる。私の人生の夏休みはもう少し続く(勉強はするよ📝)
— Casey@フランス語勉強中🇨🇦 (@lifeisajanico) 2020年9月3日
フランス語学校に通い始めて、ニート生活も終わりました。笑
ケベック州でフランス語を学ぶことや、久々に学生をやって思うことなどについて。
フランス語 in ケベック
冒頭ツイートでも書いた通り、このフランス語講座は政府が受講料を補助してくれるプログラムです。わーいおおきに!って感じですが、裏を返せば、移民としてケベック州に来たらフランス語を話せないと就職や生活に何かと支障があるということ。汗
私自身、モントリオール周辺は特にバイリンガルシティ(だから何とかなる)という甘い考えを持っていましたが、当然ながらフランス語を話せるに越したことはないんですよね。
5月に渡航して以降、就活と並行してパートタイムの夏期講座を受講しようと試みていました。が、コロナで春期講座がクローズしていた影響で、受講希望者のキャンセル待ちになっていました。
その間に現地の就職エージェントとも面談をする中で、やはり「Stabilityのある職を得るためには、フランス語を習得することを強く勧める」とのことでした。
そこで、就職のタイミングは遅れても集中的に語学を学ぶため、フルタイムの講座に通うことを決めました。1シーズンは2.5ヶ月ですが、学習状況に応じて延長することもできます*1。
目標は、少なくとも社内のコミュニケーションはフランス語で取れるレベル。ビジネスレベルでなくとも、これだけでも就活の門戸は広がります。
予想外のレベルアップ
フルタイムの講座への登録までにも紆余曲折ありましたが、なんとか無事に通い始めたフランス語学校。
訳あってイレギュラーな方法で申し込んだためか、本来受けるはずのクラス分けテストを受けなかったので、最初はレベル1の超初級のクラスに振り分けられました。
実は大学で第3言語としてフランス語の授業を取っていたことや、渡航前後に言語学習アプリのDuolingoをそこそこやっていたことから、ある程度の基礎はあった私。渡航後の3ヶ月で夫家族と同居していたこともあって、レベル1では優等生でした!笑
先生とも相談して、改めてクラス分けテストを受けることに。その結果、めでたくレベル3に移ることになりました。最高がレベル8なので、初中級というところかな?
教室は小さな世界
移民向けのフランス語講座なので、20人ほどのクラスは多国籍。レベル1ではシリアやアフガニスタンといった中東諸国や、メキシコやキューバなどのスペイン語圏、中国の方が多いです。日本人は珍しいらしく、経験の長い先生にとっても今まで一人いたかいないかぐらいとのこと!
これまでの人生で中東出身の人と交流することがなかったので、カルチャーショックに驚くこともしばしば。もちろん人によっても違うので一般化することは避けますが、全体的に主張強め。笑
だからこそ冒頭のツイートのように、共通の話題で盛り上がったり、同じツボで笑ったりすることがあると♪小さな世界〜ってなります。
英語とフランス語の相性の良さ
肝心の授業については、中級に移ってからはさすがにちょっとチャレンジングですが、いい感じに刺激的でちょうど良いレベルです!
改めて私は言語を学ぶことが好きなんだな〜と気付きましたし、英語がある程度できる人にとって、第3言語としてフランス語を学ぶことはとても効率的だと感じます。
↑この記事に私の言いたいことが全て書いてある!!笑
逆に言えば、英語ができないけどフランス語を習得したいという人は、遠回りに感じてもまずは英語の基礎を一通り固めてからの方が、後々確実に楽ですよ!
フランス語学習記、折に触れてアップデートしたいと思います。Au revoir!
*1:一定の期限はあり