元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚5年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

【移住】カナダに来て半年が経ちました

 

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気が付けば、カナダに移住してから6ヶ月が経過していました。

来月には2020年の振り返り的なことをするんだろうけど、この半年で起こった変化を中心に、現時点で書き留めておきます。

 

カナダに移住してから変わったこと3つ 

①お酒を飲まなくなった

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大好きだったお酒を1敵も飲まなくなってから、3ヶ月が経過しました。

使ったメソッドは『禁酒セラピー』のみですが、今のところ飲みたい衝動に駆られたことはありません。と言うより、飲みたいという気持ちを忘れました。

アルコールを断つにあたり唯一残念だと懸念していたのは、旅先のレストランなどでその土地の美味しいお酒を飲む楽しみが無くなること。

しかし最近はオーガニック食品やサスティナビリティについて関心を持っているので、例えばヨーロッパに行ったらオーガニックのノンアルドリンクのバラエティーを探索したいなぁと思っています。コロナ後の世界を楽しみに。

こんな風に、何かを手放したらちゃんと次の楽しみや喜びがやって来るから、やる前にあれこれ心配する必要はないのかも知れません。

 

②「まぁいいや」の精神が育った

恐らく日本は世界一ちゃんとしている国だと思います。

カナダも世界の中では、教育や国民のエチケットの水準は高い国家の一つだと言えます。それでも、あらゆるサービスや製品のクオリティに妥協を要する場面が多々あります。笑

実はこのポイントは、私以上に夫が強く感じています。カナダで生まれ育った彼は、日本のサービスと国民性の質の高さに感嘆していました。カナダと日本を比較しては、日本が恋しいと嘆いています…。

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一方私は、日本のpeer pressure(同胞圧力)や長時間労働など負の側面も重々承知しているので、カナダのダイバーシティや個人の権利を尊重する文化、ゆとりのあるライフスタイルは気に入っています。

だからこそ、思うようにいかないことについて「まぁいいや」と目を瞑る。先のことを心配しすぎる代わりに「まぁどうにかなるや」と大らかに構える。

日本ではなかなか持てなかったそんなマインドが、カナダに来てから必然的に身に付いたのは、私にとって良い変化です。

 

③フランス語が話せるようになった【現在進行中】

これが一番目に見える変化!!!

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現在、ケベック州政府補助の移民向けフランス語学校にフルタイムで通っています。先日めでたく進級テストに合格し、中級コースを履修中。

もちろんまだまだ流暢には程遠いレベルだし、男性・女性形や冠詞など文法はめちゃくちゃになりつつも、日常会話はつっかえながら何とか意見交換できるようになってきました。特に読み書きは得意なので、我ながらTHE・アジア人だなぁと思います。笑

そして先日ついに、夫から「Casey、寝言でフランス語話してたよ」との情報が!!高校留学中も、ちょうど半年ぐらいで初めて英語の夢を見た記憶があるので、いいペースです。英語のレベルまでフランス語を持ってくるのも夢じゃないと思えました。

新たな言語の習得に加えて、これまで人生で関わることのなかった中東出身のクラスメイトとの交流など、いろんな刺激があるフランス語学校。引き続き楽しみながら頑張ります。

 

不思議な人生のステージ

あっという間と呼ぶには長く、激動の2020年も暮れに近付いていると思うには短い半年間でした。

思い通りにならない不便なことはあるけれど、生き方を見つめ直すチャンスを与えられているようなふわふわした期間。

初めて迎えるケベックの長い冬に備えつつ、北の大地の一人の日本人女として、今日も生きる!

 

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