Ça fait un an que j'ai déménagé au Canada !
このエントリーから1年。あっという間…と呼ぶには、いろいろあったなぁ!涙
夢を叶えて期待に胸を膨らませる一方で、漠然とした不安に押し潰されそうになっていたあの頃。
当時の私に手紙を書く形式で、移住生活1年目を振り返ってみます。
1年前のCaseyへ
カナダへようこそ。
ケベックの冬は厳しいとみんなが脅してくると思うけど、内向的なあなたは、しんしんと雪が降るのを見つめながらゆっくりと過ごすおうち時間が苦じゃないから、あんまり心配しなくて良いよ。
ただし、ビタミンDのサプリは飲んでおいた方がいいよ。日光不足が原因で鬱っぽくなることや、いろんな体の不調を防いでくれるから。
フランス語
無職であること、カナダでの就活が思うようにいかないことに不安を感じると思う。
実際無職生活はしばらく続くことになるけど、その間にフルタイムでフランス語学校に通うという、大人になって得難い経験をすることになるよ。
フランス語も、今は歌みたいに聞こえるよね。学生時代と違って、ゼロから言語を学ぶなんて無謀だって思うよね。なんでもっと日本でフランス語を勉強して来なかったんだって後悔するよね。
でも大丈夫。1年後には、フランス語で時事ネタについて議論できるようになるよ。It's never too late to start something new. を体現することになるよ。結局のところ必要に迫られることが言語の習得に最も効果的だと気付くよ。
仕事
収入がないことで、欲しいモノを気軽に買えないことに苛立ちを感じると思う(特に最初は)。
でもカナダのライフスタイル、時間と精神に余裕のある生活に慣れるにつれて、本当に必要なモノって実は少ないんだと知ることができるよ。
本当にカナダで就職できるのかなと思っていた矢先に、あなたにぴったりの仕事に出会うことができる。だから、適度に将来のことを考えて準備するのは良いけれど、不安で毎日泣いたりしなくて大丈夫だよ。
コロナ
2021年春のケベック州では感染者数も落ち着いて、ワクチン接種がかなり進んだことで希望の兆しが見えてきたよ。
今まで通り、自分の頭で考え、今できることをやり続けていって。
All is well :)
とにかく、コロナだ無職だ慣れない環境だと不安要素はいっぱいあるのに、総じてストレス値が人生最低レベルの1年を過ごすことになるから安心して。
良いことも悪いことも、最終的にはプラスマイナスプラスで笑い飛ばせるようになるから。大丈夫。何とかなる。
腐らず、運動して、よく寝て、生きろ!
未来の私は見てるかな?
今は今で不安に思っていることはあるのですが、たぶんまた1年後や10年後の自分は全く同じことを私に言ってくれる気がして。
あんまり心配しすぎず、今できることをやったら、あとは何とかなるさ!と布団被って寝たいと思います。