うわっ!暑苦しいタイトル!!
そう思いながらも開いて下さったあなた、ありがとうございます。
何を隠そう私自身が、このようなタイトルを見ただけで嫌悪感を隠せない、とまでは言いませんが少なくともこのブログの主とは気が合わなさそうだなぁ…と思うタイプだからです。
しかしそんな私が、今日から仕事で「結果だけにこだわる」と決意しました。その備忘録を書き留めます。
きっかけは社内ミーティング
女性活躍推進、残業100時間、副業解禁、在宅勤務導入、週◯日勤務 etc...
「働き方改革」が叫ばれはじめて久しいです。
そんな世論を知ってか知らずか、うちのオフィスでも「働き方」に関する事案がミーティングの議題に上りました。
そこで私は、事前にマネージャーサイドに書面で概要を伝えておいた(喋りが得意じゃないので)質問兼提案内容について発言しました。
あらかじめ出てきそうな指摘や意見を予想して、それに対する答えも考えていたのですが、意外にも上司側からは特にツッコミはなく。
が、しかし!私と同じ立場にある人から反対意見が出てきて、思わぬ伏兵に閉口してしまいました。
なぜ言い返せなかったのか?
いま思えばその反対意見にもツッコミどころはあるのですが、頭の回転が遅いのに加え、下記の理由から議論を終えてしまいました;
- 言い返すことで雰囲気が悪くなるのが嫌だった
- 自分が成果を出している自信がない
ダサッ!笑
特に1. が最高にダサい。そして2. が本日の記事のもとになる気づきです。
もし私が成果をガシガシ出していたら、たぶん勇気を出して言い返していた。そもそも、もっと自信を持って「この事案を実現させるのが自分にとっても皆にとってもハッピー」と信じて提案ができたと思う。
一方いま現在の私=転職して約1年が経過。成長と努力については周囲も認めてくれている。が、成果を出しているか・いないかと問われれば?まだまだです。
成果主義はある意味ラク
転職後初めての査定も終えたのですが、'area for development(今後伸ばしていきたいところ)'として「論理的に考え伝えること」が真っ先に思い浮かびました。
また、私はかなり黙々・淡々と仕事を進める方なので、いろんな人と話して気を回している人はすごいなぁ、私はそれ(人間関係構築)に割くエネルギーないなぁ…とちょっと引け目に感じていました。
が、仕事における目標を取り急ぎ「成果を出す」一点に集中させるとどうなるか?
ロジカルでクリアーな説明とか(あればいいけど)なくてもいいから!
誰からも好かれるとか、円滑な人間関係とか別にいいから!
まずは結果を出さんかい!
となります。笑
ロジカルな人や人間関係が上手くいってる人が必ずしも会社に役立つとは限りませんが、結果を出している人は少なくとも会社に貢献しているということです。
そしてこれは、ある意味ではとてもラク。人間関係とか、自分の弱みとか強みとか、余計なことを考えて頭と足が止まることがなくなるからです。
成果を出したくない仕事は
もちろん、下記のような理由でどうしても「成果にこだわる」ことができない場合もあると思います;
- 成果を出すためにこれ以上頑張ったら体 or 心が壊れそう
- 成果を出した先の未来に希望がない
- 成果を出すためには自分がどうしてもやりたくない行動をしなくてはいけない
結論から言うと、そのような仕事は辞めた方がいいと思います。世の中には、あなたがもう少し自然と「成果を出すためにちょっと頑張ってみよっかな」と思える種類の仕事が、人それぞれにあると思うのです。
かく言う私も、前職が最後の条件に当てはまったこともあって転職をした結果、いまこんな暑苦しい記事を書くぐらいには姿勢が変わりました。
まとめ
より自由で生産性が高い働き方を実現したい。
希望を叶えるにはまず意見を聞いてもらえる素地作りが重要だと痛感した。
そのために最もシンプルで手っ取り早いのは、成果を出すことだ。
幸い、いまの環境では成果にこだわる努力ができそうだ。
なんか、デキる人からしたら社会人になって1秒目から分かっているような基本的な姿勢なのかも知れません。私も頭では「そりゃそーだ」と思っていました。
でも恥ずかしながら、社会人5年目?にして初めて、本当に腹落ちしたんです。
就活生の方等で納得できないと感じる人もいるかも知れません。まったく心配ご不要です。私も2, 3時間前まで分かってませんでしたよ。
というわけで、明日も「成果」一点集中でがんばろう。