元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚5年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

【同棲生活】家事分担のススメ

奥さん/お姉さん、家事はどうしてますか? 

 

lifeisajanico.hatenadiary.jp

 

↑昨日の記事で、家事は平等にシェアしていると書きました。

人に言うと、「え〜いいねぇ!!」と言われます。私の周りでは既婚/未婚問わず、女性が基本的に家事をするカップルが多いようです。女性の方も働いているのに、です。

他にも、ある男性に話の流れで家賃を折半していると言ったら「え〜偉いですね!払ってもらえばいいのに」とのリアクション。「いえいえ、うふふ♡」と返しつつ、心の中でその分家事も折半やけどなと思いました。

若い男性ですが、未だに「金を払うのは男、家事は女」という考えは根強いのだなと感じた出来事です。

ひょっとしたらその男性は、お金を全て払ってくれて家事もやってくれる、素晴らしすぎる人なのかも知れません。笑

 

家事をシェアすればみんなが幸せになる

 

家事が大好きな人ならそれでも良いのかも知れませんが、家事を全面的に請け負っている周囲の女性たちも「どうしたら(夫/彼が)家事やってくれるの?」と聞いてくるところを見ると、そうではないようです。

さらに、家事をシェアすることで女性に余裕が生まれてハッピーになれば、すべからく男性の方も幸せになれます。人類オールハッピー。

 

いまの私たちの家事分担

 

大まかにこんな感じです。

 

料理→月水:私/火木:彼/金土日:外食orデリバリーなど

※夕食のみ。朝昼は各自。

皿洗い→夕食当番じゃなかった方

掃除(週1)→掃除機:彼/トイレなど細かい所:私

洗濯→彼

風呂掃除(毎日)→私

 

かなり平等ですよね?笑

掃除なんて、ひとり暮らしの時より部屋は広くなりましたが、ふたりでやれば簡単&早い!他の家事も総じて楽になりました。

 

どうやって実現したか?

 

主に下記3点です。

 

1. 家事分担・男女平等の素地がある人を選ぶ

いきなりそもそも論出ました!すみません。でも、選べるものなら選びましょう。

個人差はもちろんありますが、一般的にやはり欧米の方が、現在の日本よりは「女性がフルタイムで働く・家事育児をシェアする」のが当然の文化です(高校留学時代の10年前からそれは感じました)。ここがデフォルトとしてあるのは大きい。

生粋の九州男児的な価値観を持った人の考えを変えようとするなら、北欧男子的な価値観を持った人を選んだ方が、あなたの貴重なエネルギーとリソースをより大切なことに使えます。

 

2. まずは機械系の家事を任せてみる

彼担当の中でも、なんとなく自然と(たぶん嫌がらずに)やってくれるようになったのが、掃除機掛けと洗濯です。

ちなみに掃除機はdyson、洗濯機はPanasonic Cubleの洗濯乾燥機を奮発しました。

男の子って、やっぱり機械が好きなんですかね?逆に、細かい部分の掃除などは女性の方が向いてる気がします(雑にやられてもイラッとするし)

 

3. 褒める!!!!!

これが一番大事。

2.のようにまずは相手な得意分野を任せ、やってくれたら褒めて褒めて褒めまくる!そして徐々に範囲を広げていく。笑

あと洗濯でも食器洗いでも、毎回必ず御礼を言います。

子どもかよと思うかも知れませんが、男性は愛する女性の前では子ども以上に単純です。惜しみなく褒めて感謝しましょう。

 

大切なのは女性側の意識

2.の他に、ルーティンワークを粛々とこなすことも男性は長けている気がします(狩猟時代、自分の役割分担をきちんと果たすことで獲物を得ていた名残?)。サラリーマンのお父さんがゴミ出し担当だったりするのは、案外理に適っているかも。

「家事を手伝ってもらっている」のではなく「得意なことをやってもらっている」と思えば、夫/彼はあなたの役に立ててヒーローに。あなたは負担が減って笑顔に。それを見て夫/彼はさらに幸せに…と、やっぱり人類オールハッピーですね。

前時代的な性別による役割分担は脱ぎ捨てて、21世紀の、そして自分たちらしい家族/カップル像を築いていきましょう!

 

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バレンタインの今日は彼の夕食当番。中央のソーセージがハートになってる…!女子力高すぎ!!

 

 

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