元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚5年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

【仕事】キラキラじゃなく大真面目に起業を考える

 

GW中は

 

これからの働き方について考えることに多くの時間を割いていました。

 

 

こういう本を読んだりして。

 

起業したいのだろうか?

ここ半年〜1年ほど、企業に属さない働き方に関心を寄せてきました。

それ関連の情報を毎日好んで収集している自分に気づき、いろんなセミナーに行ってみたりして。今までの自分比では高額なものもありました。

そういった期間を経て、この春頃に出した結論は「私にはまだ企業で学ぶことがある」でした。

…うん、逃げには最適な、聞こえの良い言葉。

結局自分には起業やフリーランスに踏み出す勇気が無いことがわかりました。

 一方で、せっかく企業に属するコースに居られるうちに、企業でしか吸えない甘い蜜をチューチュー吸ってやろうじゃないか(Ex: 個人レベルではなかなかできない規模の仕事をする etc.)と思ったのも事実。

あとは「会社員を社畜だなんだとdisっている個人事業主の多くも(ビジネスパートナーとしての)会社が存在しなければ経営が成り立たない」という事実や「それなりの熱量を持って仕事に打ち込んでいる会社員はやっぱりかっこいい」といった感情もありました。

 

踏み出さないことによるリスク

しかし初夏に差し掛かろうというここにきて、再度「やっぱり企業に属さない働き方に歩を進めたい」という思いがムクムクと湧き上がってきました。

最大の理由は「非生産的な働き方が淘汰されていく時代が訪れつつある」という点です。ここで言う非生産的な働き方=(残念ながら)企業に属する働き方です。

前述したように、私は企業でしかできない仕事や経験があると思います。しかし、それらが非生産的であるがゆえに消えていく・ロボットに置き換わる・生き残ったとしても非常に安い賃金で買い叩かれてしまう。そうなると、好むと好まざるとに関わらず企業に属する働き方=リスクになってしまいそうです。

1年前に転職した際に、前職の仕事仲間が「私もこの仕事辞めたい。でも今の状況から変わるリスクを取りたくない」というのを聞いて、「リスクを取らないリスクについては考えないの?」と即答しました。自分の市場価値を高められない仕事に就き続けるリスク。職場の人間が放つネガティブな言動・オーラに蝕まれるリスク。これら既知のリスクを軽視して、未知のリスクを過大評価するのは冷静に考えればおかしいですよね。

ですが、現在の私が陥っている状況は「安定を失うリスク」を過大評価し「将来淘汰されてしまう人間になるリスク」を軽視している。つまり上記の転職したいのにできない友人と同じことを言っています。

 

起業=???

今や、そして今後はさらに、起業=一部の人が選ぶ生き方ではなく、一つのスキルとなっていく気がします。かつてのPCスキルや語学のように。感度の良い人は早い段階で何らかの投資をしていち早く身に付け、先行者利益でおいしいとこ取りをしたら、レッドオーシャンになってくる頃には次の「何か」を見つめている。

とりあえず私は、会社員の何が一番非生産的かって「通勤」だと思います。満員電車でもみくちゃにされて?朝会社に着く頃にはぐったり生気を吸い取られ?そもそもなぜ全員が同じ時間にオフィスに居なければならないのか(少なくとも私の職種では必要ない)?いまの会社に居ながらにしてこの点が改善できないようであれば、いよいよ真剣に考えます。

 

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