↑前回の記事で、ストウブ愛について語りました。
そもそもなぜストウブを買おうと思い立ったのか、そしてサイズやカラー選びについて、私自身も購入前に散々いろんなブログを読み漁ったので、備忘録までに書き留めます。
ホーロー鍋を買おうと思った理由
こちらの記事で書いたグローバルのペティナイフを購入してから、お料理が1.5倍ほど楽しくなりました。道具って大事だなぁ…と実感していたちょうどその頃、同僚の方がル・クルーゼを使うとお料理が美味しくなるよ!と熱く語ってくれて。
ネットではよく聞いていたけれど、身近な人の口コミを聞くと俄然信憑性が増してくる、というわりとアナログな私。ショッピングに出掛ける度に、各種ホーロー鍋を物色するという日々に突入。
ストウブを買おうと思った理由
日本で2017年現在メジャーなホーロー鍋ブランドとして、ル・クルーゼ(以下ルク)、ストウブ、バーミキュラがあります。他にもシャスールなどやや価格帯の低いブランドもありますが、例えばおしゃれキッチングッズ店やレシピ本などで展開があるのは主にこの三種です。
この中で、最初に選択肢から外れたのはルクでした。それは、他の二種と違い無水調理ができないからです。先述の同僚曰く、ルクも大さじ一杯ほどの水を入れたら蒸し野菜など調理ができるそうなのですが、「水一滴も入れずに野菜の旨味のみで調理したい」という夢?を叶えられるのは、密閉性の高いストウブ/バーミキュラだそうなので、ルクは諦めました。
その上で実店舗に見に行ったところ、バーミキュラは底面に凹凸があり洗いにくそうという印象が。あと蓋の持ち手部分が、なんとなくストウブの方がシンプルで好感が持てたんですよね。これに関しては完全に主観です。バーミキュラのみ日本製(ルクとストウブはフランス製)なので、メイドインジャパンを応援したい気持ちもあったのですが。ただデザイン面に関しては、やはりヨーロッパは強いですね。。
そんなわけで、消去法によりストウブに決めました!
サイズ選び
次に悩んだのは、どのサイズにするか。というのも、ストウブは2cm刻みという豊富すぎるサイズ展開なのです。
現在使っているのが、こちらの取っ手の取れるティファールのセット。お鍋は18cmで、カレーは市販のルーで半箱作れます。夫と私の二人暮らしではこれで十分ですが、今後のことを考えるともう少し大きくてもいいかなぁと。というわけで、20cm/22cm/24cmあたりで悩んでいました。
そんな中でこの記事を読んでいたく納得したため、22cmが選択肢から外れることに。要は「どうせ(ストウブを気に入って)後から別のサイズを買い足すのだから、(一見万能そうな)22cmは逆に中途半端になって使わなくなる」という論点です。
私たちのライフスタイルではざっくり20cm=小さめ/24cm=大きめという認識で、近い将来2つ目のストウブとして大きめのものを迎える前提で、今回は20cmにしました。ホーロー鍋は一般の鍋より重いので、いきなり大きい=重いものを選んで使うのが億劫にならないように、との思いもありました。
またストウブにはラウンド(スタンダードな丸型)、オーバル(とうもろこしやお魚など長い食材も丸々調理しやすい楕円型)、ブレイザー(お鍋など取り分け料理に便利な浅型)など形も種類があります。私は一台目ということもありますし、煮込み料理やご飯を炊くのに使う想定でしたので、スタンダードかつ焼きムラが少ないラウンド型にしました。ここは迷いなし。
カラー選び
色の可愛さやデザインではルクが強いイメージです。実際、レッドやオレンジなど鮮やかなカラーはルクの得意分野かも。
ただ、ストウブやバーミキュラはブラックやグレーといった「無骨カラー」がとっても素敵に映えるんです。ブログ等を読み漁った感覚としては、お料理男子にはストウブが人気な様子でした。
もちろん、ストウブにもレッドやグリーン、ブルーにマスタードイエローなど綺麗なカラー展開がありこちらも魅力的。でもルクではなくストウブを選んだからには、無骨カラーがいいという妙なこだわりがありました。
そこで黒とグレーで悩みました。黒は万が一の焦げ付きにも強い(見えにくい)かなと思いましたが、お店の方に「火加減にさえ気をつければ、簡単には焦げ付かないですよ」と言われ、潜在的にずっといいなと思っていたグレーに迷わず決めました!
結果として、お店の方のアドバイスは正しかったです。強火さえしなければ、焦げ付く気配もないです!
やっぱり買ってよかった
そんなわけで、20cmのココットロンド・グラファイトグレーを購入しました。
staub ストウブ 「 ココット ラウンド グレー 20cm 」 両手 ホーロー 鍋 IH対応 【日本正規販売品】 La Cocotte Round 40509-304
- 出版社/メーカー: staub (ストウブ)
- 発売日: 2007/11/01
- メディア: Home
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既に数種類の無水調理を試しては素材の旨味に感動していますし、お米を炊いてみてもその簡単さと美味しさに炊飯器を手放そうかと思っているぐらい。ただストウブでカレーなどおかずを作っている間は(当然ながら)お米が炊けないので、まんまと次は24cmのラウンドか27cmのオーバルを購入しようかなと思っているぐらいです。
左の方が欠けているのは、蒸らす前に混ぜたからです XD
ストウブのおかげで自炊が増える→一度に二人分+αを作れるので、翌日お弁当も作れるといった理由で、今月は食費が抑えられています。と言っても、その分たまの外食では美味しいもの食べよう!となるので結果的には±0かも知れませんが。
これからもストウブレシピの研鑽に励み、以前の私と同様に足踏みされている方のご参考になればと思います :)