他人と比べるものでもないと思いますが、カナダ人夫と私はそこそこ喧嘩します。喧嘩というか、言い合い?売り言葉に買い言葉的な??
穏やかな時は1ヶ月ぐらい平和ですが、時期によってはかなり沸点低めで勃発することも。てか多分、バイオリズムですね。笑
喧嘩を避ける最大にして唯一のコツ
もうすぐ同棲して2年、結婚して1年を迎えますが、さすがに喧嘩の頻度が減ってきたねと、先日もお互い話していました。
その要因を分析すると
We are getting better to let things go.
(一時的な感情の高ぶりを)上手くいなせるようになったね。
という結論に至りました。
それこそ最初は「一から十まで思ったことを言う」「最大の理解者だから何でも言う」ことで生傷をずいぶん作った気がします。
遠慮しないことと、他人を傷つけてもいいという我が儘とを、履き違えていた。
はっきり言います。恋人や夫婦の間にも、いや、だからこそ遠慮は必要です。
遠慮というと、気を遣って自分の思ったことを言えない・できないというネガティブな意味に私は捉えていました。
でも本来の遠慮の意味って文字通り、距離感を保って(=遠くに)慮ることなんじゃないかな、と思うようになりました。
距離が近い相手だからこそ、意識的に「相手と自分は他人なんだ」と遠ざけること。控えめに振る舞うこと。そうしないと依存的な関係になったり、最悪二人で堕ちていってしまいます。
発展途上の私たち
とは言っても、未だにカチンときたり、つい感情で反応したくなったりすることもあります。
今日も1件あったのでさっそくシェアします。笑
お仕事が休みだった夫が夕食を作ってくれているので、定時ダッシュで帰宅の途についた私。
月曜のまだ陽が高いうちから泡でも飲みたいなぁ〜きっと彼も喜ぶぞ〜ムフフと思って、「スパークリングワインでも買って帰ろっか?♪♪」とtextしたら
うーん、今日はスパークリングの気分じゃないなぁ。
なんでやねん。
天気も良かったし、お酒大好きな夫がこの提案に乗らない理由が見当たらない。
せっかく買って帰ろうと思ったのにテンション↓↓でしたが、ここで「なんで?(イラッ)」みたいな感じで返すと状況が悪くなりこそすれ良くなることは決してないので、じゃぁいいやと忘れることに。
皆さんからすると当たり前のことかも知れませんが、私にとってこうしてlet go(やり過ごす)できるのは、わりと明確な成長です。
事の顛末
どうしても飲みたかったら自分の分だけミニボトルでも買って帰ろうと思っていましたが、帰宅する頃には本当にどっちでも良くなっていました。笑
せっかく食事を作って待ってくれている夫のために、先程の一瞬の不機嫌を忘れて笑顔で帰宅。
そんな私を待っていたもの。
えぇーーー!!
スパークリングゥー!!!
昨日とあるシャンパンの話をしていたので、きっと私が泡の気分だろうと思って、用意してくれてたんですって!
そこにtextしたので、私がダブって買ってこないように嘘をついたそう。愛おしや!!
喧嘩にならないよう自分なりに努力した結果のサプライズだったので、喜びもひとしおでした XD
繰り返しますが、多くの人にとっては当たり前のことかも知れません。
でも、私たちなりに試行錯誤しながら築いていく幸せの形は他と比べる必要はなくて、去年よりも今年、昨日よりも今日成長している自分たちに乾杯したいです。
Cheers!!