元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚5年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

幸いにも努力ゼロ・リバウンドゼロでダイエットできた話

自分の顔には人並みに「もっとこうだったらいいな」という部分があるんですが、細すぎず太すぎずちょうどいい体型はわりと気に入っています。具体的には160cm/47〜8kgぐらい。

もちろんモデル体型ではないけれど、複数名から「スタイルいいね」と投げ掛けられた言葉はどうやら信じていいらしいと思っています。 

現在定期的な運動をしておらず(涼しくなったら走ると毎年言ってるタイプの人間)、それでもベスト体型を維持できている要因としては2つあると考えています。

一つ目は、学生時代運動をしていたので基礎代謝が良く、太りづらいこと(ただし裏返せば汗っかき)。

二つ目は、お菓子を食べないこと。

 

お菓子を食べない 

それが出来ないんだよおぉ!!という声が聞こえてきそうなんですが、まぁ最後まで読んでみてよ。

友人知人の家にお呼ばれすると、ばあちゃん家に行った時のようにあれやこれやとお菓子を出してくれることが多いです。それが客に対するおもてなしというよりは、親切にしてもらっておいて偉そうですが、日常的にこうなんだろうなぁというノリで出てきます。

一方我が家では、基本的に頂き物以外にお菓子をストックするという習慣がないように思います。誤解なきように、夫も私もお菓子や甘いものが苦手というわけではなく、普通に好きです。だから、あれば間違いなく食べちゃう。

私も大学生頃まではもっとパツンとしていて(女子の20歳前後ってそういう時期ですけどね)、当時は戸棚に何かしらのお菓子があったなぁ。そう言えば。

 

転機は突然に

では、そのお菓子の誘惑をただただ意志の力で断ち切ったのかというと、そうではなく。

むしろ、わりと簡単に断ち切れたのです。それも意識せずとも。

当時の私が何をしたか?

ある日、近所のケーキ屋さんにふらっと立ち寄って、そこにあったクッキーを買って帰った。ただそれだけです。

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↑こんな甘ったるそうなのじゃなくてw、本当に普っ通〜のバタークッキー。むしろ、それまでの私なら選ばなかったようなもの。

家でそのクッキーを食べたら、おそらく小麦粉とバターと卵だけのシンプルな素材の味が美味しくて美味しくて、びっくりしました!しかも、市販のお菓子は食べても食べても止まらないのに対して、ケーキ屋さんのクッキーは2, 3枚食べたら不思議とお腹が満たされて自然と手が止まりました。

それ以来、パタリとスーパーでお菓子を買わなくなりました。おそらく「本物」のクッキーの味を知ってしまったら、スーパーのお菓子の味が「偽物」のように感じるようになり、食べたいと思わなくなりました。

 

本物に触れる人生

その後「Caseyごめん、俺彼女おるねん」と言って彼氏に振られるという空前絶後の失恋によって激ヤセしたのも加担したとは思うのですがw、以後努力せずともベスト体重・体型を維持できているのは、あの時出会った本物の味のおかげだと思います。

もちろん今でも加工品や冷凍食品は抵抗なく食べますし、今後も過敏になることはないでしょう。でも、折に触れて本物の味を口にするようにしています。それは、旬のものを使って簡単な調理をすることだったり、良い調味料を使ってみることだったり、厨房が見えるようなお店で外食をしてみることだったり。

食に限らず、量でカバーをすることに虚しさや違和感を感じている人は、たとえ初期コストが掛かっても質の良いものにフォーカスしてみては。

長い目で見れば、コストは回収、少しの量で多幸感に溢れる人生を送ることができると思います。

 

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