元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚5年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

【Amazon】三連休プライムビデオで観た映画3本【ネタバレ】

大雪予報で始まった三連休、お家でゆっくり過ごした方も多いのでは。

我が家も例に漏れず、遠出はせずにしっかり英気を養う連休となりました。

Amazonプライムビデオのメリットを存分に享受し、この連休に観た映画3本をご紹介します。

 

なお、すべての映画について盛大にネタバレしてるので未見の方はご注意を!

 

ユージュアル・サスペクツ

3本の中で一番面白かった!

私でも聞いたことあったぐらい有名な作品だし、伏線回収モノが好きな人は必見。

これこそネタバレ厳禁なので、未見の方は以下読まないでよ?念押ししたよ??

 

 

 

↓↓↓

 

 

 

 

ラスト5分!

 

鳥肌!!

 

以前観た映画『search/サーチ』でも痛感しましたが(ここからはサーチのネタバレにも注意)

 

 

 

「疑いなく信用できる人が一番怪しい」の定石にまたしてもやられました。

いや〜ギャング物っぽい前半を経て、途中からカイザー・ソゼは誰か?という推理物に変わって「正体は誰だろう?」と知恵を捻りますが、それでも完璧に騙されました。

映画や小説の世界では“信用できない語り手”という手法として確立しているようですが、それでも初見で見抜ける人ってどれぐらいいるんだろう。

コーヒーカップ落とすところ〜最後の普通に歩き出して左手で煙草に火を点けるところ、あの気持ち良さ(悪さ?)を味わうために絶対もう一度観たくなりますね。

実際、刑事のコーヒーカップの裏を見上げる(コバヤシの名前が生まれた)シーンだけ巻き戻して見てみましたが、結末が分かってて見ると「あ…いま読んだ…!」となる。あと冒頭キートンの「脚の感覚がないよ」とかね。

人がバンバン撃たれるのを見るのが苦手な人にはお勧めしませんが、辛いシーンも結局は本当かどうか分からないので、暴力系が苦手な私でもOKでした。

 

おとなの恋の測り方

劇場でやってた時に気になっていたフランス映画。パリにしてはリゾート感ある街並みだな〜と思ってたら、南仏マルセイユが舞台なのね!

低身長の男性アレクサンドルは、本当にセクシーなラテンのおじさん。優しくウィットに富んだ会話が素敵すぎます。

ヒロインのディアーヌも、どこかチャームのある美女で根本的に素直なので、主人公の二人に感情移入がしやすかった。天然?秘書やイケメン息子も、最終的にはいい奴たち。

フランス映画ならではのアンニュイさは最小限に(『アメリ』は苦手…)、されど勧善懲悪・ハリウッド的な分かりやすさには収まらないバランスが個人的に好みでした。ラストシーンは無理あるやろ〜と苦笑いですが、ディアーヌの告白に対してよくある展開:

「やっぱり無理だよ」と断る→と見せかけて気の利いたジョーク?でやっぱり愛し合ってるオチ

 

ではなく!

全編を通して饒舌にエスコートしてきたアレクサンドルが、ヒヤヒヤするほど無言で悩み、悩み抜いた後ただYESの答えを出す。

このラストシーンの後、幸せな二人の様子を見られるのではという期待が裏切られるのも含めて、ある意味リアルで良かったです!これがフランス映画と言われたら、わざとらしいアメリカ映画…も好きだけど、私はこっちも好きだなぁ!!

Twitterにも書いた、ヒロインの父で聴覚障害者のフィリップの名言にも注目。

 

プレステージ

正直、3本の中で一番もうひとつでした…笑

まず、物語が過去とちょい過去と現在の三つの時制を往復するのですが、オチにもつながるトリックと相まって訳が分からなくなります。

そして双子オチはまだしも、テスラの発明が複製マシーンっていうファンタジー設定はどうなん…!?

全体的に暗〜いトーンが続くのとコメディ要素ゼロなので、元気になりたい時に観る映画じゃないな…。

 

Have a happy cinema life! 

というわけで、2019年2月現在いずれもプライムビデオで観られるので、気が向いたら観てみてくださーい!

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