元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚5年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

【旅】富山・高岡で国宝と名産品を堪能【2日目】

 

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こちらの続き。

ちなみに今回富山へはひとり旅で行くつもりだったが、母にプランを話すと行きたいとのことだったので、誕生日プレゼントを兼ねて母娘ふたり旅だった。

 

国宝その① 高岡大仏 

お宿の絶品朝食ビュッフェを食した後(今回泊まったホテルについては別記事にします)、あいの風とやま鉄道というローカル線に乗って、お隣の高岡市に足を伸ばした。電車で20分ほどだが、本数が多くはないので要時間チェック。

まずは、高岡大仏を見に高岡駅からテクテク歩くこと約10分。

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実は奈良・鎌倉とならんで日本三大大仏とも呼ばれる(諸説あるそうです)とのことだが、大仏通り的な前振りなく突如町中に現れたのでアッと声が出た。

奈良・鎌倉ほどは大きくないが、この辺りの人からしたらより身近にカジュアル?に拝めるだろうなぁと思った。

 

国宝その② 瑞龍寺 

大仏さんから、高岡駅を挟んで反対側にまたテクテク10分ほど歩くと、こちらも国宝の瑞龍寺に辿り着く。

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幹線道路を挟んで反対側には、前田利長のお墓もあるそう。後でタクシーの運ちゃんが教えてくれた情報によると、策士で優秀だった前田氏だが、徳川から見れば所詮は外様なのでいつ暗殺されるか恐れた結果、表向きは錫(すず)を高岡の名産品としつつ裏ではいつでも火縄銃を作れるように準備していたのだとか。

神社や仏閣を見ても「へぇ」「はぁ」しか言葉が出てこない私だが、こういうちょっとした豆知識でもいいから多少の事前情報があれば、観光地をもっと楽しめるんだろうなぁ。

 

能作で錫を感じる

そんな高岡にとっての錫産業を五感で楽しめるのが、鋳物メーカーの「能作」。

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風鈴や食器など錫製品のショップがあるのはもちろん、子供から大人まで参加できる手作り体験があったり、併設のカフェでは能作製の錫食器で食事ができたりするのだ。

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錫製のタンブラーに氷水を注ぐとみるみる器ごと冷たくなり、氷はガシッと固まる。何より、味が分かるぐらいにまろやかになるのが不思議だった。

サラダもスープも、素材と出汁が美味しいので手が止まらない。母の食べていたベーグルは食べ放題で、これがまた甘くて美味しかったなぁ!!

高岡駅からはバスにて30分ほどでアクセス可能だが、本数が少ないので帰りとともに要チェック。この点がリサーチ不足だった私たちは、往復タクシーを使うことに…(片道約20分)。ただそんな便利な場所ではないにもかかわらず、お店は若い人も多く賑わっていたので是非チェックしてみてほしい。

www.nousaku.co.jp

 

大満足の1泊2日

富山に戻り駅でお土産を買って、帰りの新幹線に飛び乗った。

1, 2日目ともに半日ほどでがっつりプランニングはしていなかったが、行きたい所には全て行けて、かなり充実した週末だった。寒い地方は、人の活動範囲が限られているだけに町全体がコンパクトにまとまって観光がしやすい。

大満足の週末にさらに彩りを加えてくれた、と言うよりむしろメインの一つだった今回のホテルについて、次回の記事でご紹介したい。

 

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