元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚5年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

赤ネイルとSATC

10連休も折り返し、もうすぐ終わっちゃうよおぉ〜という嘆きを跳ね返すための日記です。

 

セルフネイルを極める

冒頭のツイートのように、わりと有意義に過ごせている(自分比)GW。

6日目の今日は、朝から雨だったこともありのんびりスタート。後半に予定しているピクニックの作戦を練ったり、令和最初の昼寝をかましたり、午後は晴れて気候も良かったのでベランダで夕飯を食べたり(猫の額のようなスペースですが)。

昼間にマニキュアを塗ろうとして失敗し、落としたままになっていたのだけど、ふと思い立ってもう一度挑戦することに。

いつも適当すぎるから、今回はこちらのYouTubeで予習してから塗ったところ、上手くできたー(自分比)!!

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ちゃんとやり方を学ぶことって大事ね。一回で刷毛につける量とか動かし方とか、動画で見るとすごい分かりやすかった。これはメイク垢にもハマっていくやつ。

 

実益を兼ねたコツ

今回マニキュアが上手く塗れたもう一つの理由は、各工程(ベースコート、一度塗り、二度塗り、トップコート、またそれぞれ右手・左手)の間にしっかり待てたこと。

そのためのコツとして、映画が役に立ったよ。

待ち時間毎にPrimeビデオでSATCの映画版第2弾、アブダビ編を観ながらやってたら、あっという間だった!

SATCはドラマ版をシーズン3ぐらいまでと、映画版は1も2も両方観た。このシリーズは賛否両論あるけど、私は初めて観た学生時代からNYのキラキラした生活やファッションはもちろん、キャリーとMr. ビッグの大人な恋愛、そして女4人の切っても切り離せない友情に素直に憧れたものだ。サラ・ジェシカ・パーカーは確かに特別美人なタイプではないかも知れないけど、ドラマ or 映画開始5分で本当に可愛く見えてくるからすごい。

 

何度観ても響く

社会人になり、結婚してから観た感想は、やっぱり良い!!

なんか、女優陣の劣化だの不仲説だのやいのやいの外野は言うけれど(不仲は本当かも知れないけど)、そんなんどうでもいいやーいってぐらい劇中では皆さんプロフェッショナルだし、いい話なんだよーオイ。そうやって女同士の足引っ張りたがることこそが、SATCで描かれているテーマですよね。

みんな大好き4人のブランチシーンやパーティーのシーン、キャリーとMr. ビッグのイチャイチャシーンなどで繰り出されるウィットに富んだチャーミングな会話は社交として普通に参考になるし、女同士の友情にはホロリとくる。

本作で言えば、母であるシャーロットとミランダが酒を煽りながら本音を言うシーンなど一言ひとことに優しさが詰まっている。それはサマンサやキャリーも同じ。

あと働く女としては、ミランダが仕事辞めて子どもの参観日に行くところとかは思わず声出して喜んじゃいました。カラオケで4人が唄う“I am a Woman”とかも、歌詞がえぇんじゃのぅ。本作の公開が2010年で、当時のアメリカ人女性がこうして声を大にして言えたことが、今やっと日本でも市民権を得てきた感じ。やっぱり10年先だな。

 

私のスイッチ

ともあれ、SATCは無条件に元気スイッチを押してくれる(下ネタもすごいけどw)。それは、自己満でもいいから上手に塗れた赤ネイルも同じ。

新しい時代に東京で生きる女として、上手くスイッチを使いこなしながら、一人の人間として人生楽しみたいな。

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