元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚5年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

二度挫折して今なお新聞を読む理由

新聞を読み始めた。

正確に言えば、再開した。さらに言えば、2度目の再開だ。

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ネットでテレ東アプリは『何食べ』見逃した時用

二度の挫折

1回目は就活中、紙の新聞。ワンルームの片隅にうず高く積み重なっていく奴らは、処分に腰が重くなる上に全然読まなかった。

2回目は転職した時、前回の教訓を踏まえて電子版に申し込んだ。前職のMR時代は薬事系の専門誌の方が目を通す機会が多かったが、現職では比較的幅広い業界の動向に通じている必要がある。また前職では営業車移動だったのが電車通勤に変わったので、通勤時間を有効に使えると思ったのだ。

結果としては、もうイヤッ!!となったので読まなくなった

行き帰りに仕事に関わることを考えたくなかったし、最低限のニュースはネットやTwitterでも(フォローしている人にもよるかと思うが)入ってくると信じていた。

 

なぜ再開したか

これまでと異なり、今回は環境の変化は特になく、必要に駆られて新聞を再開した訳ではない。自然とまた読みたくなった。

その理由は恐らく、空き時間に消費するコンテンツが足りなくなったからだ。

私は小さな頃から読書少女である。と言っても年間何百冊読むとか小難しい本を読んでいる訳ではない。むしろ分かりやすい自己啓発書やビジネス本、ベストセラーの小説が多い。でも嘘偽りなく、何もすることがない時に真っ先にすることは(活字でもスクリーンでも)文字を読むこと。Twitterやブログももちろん大好きだが、やはり一番は本とネット記事。まとまった文章を読むことが呼吸するように落ち着く。

東京の電車ではほぼ全員がスマホに視線を落としているが、その内容は大きく下記の3つに分類される。

  1. 読み物
  2. 動画
  3. ゲーム

私はほぼ確実に1. で時間を過ごしている。よく読書は知的な行為とされるが、達成やアウトプットという意味では、実はゲームの方が有意義なのかも知れない。

 

コンテンツとしての新聞の質量

そんな風に常に何か読んでいるので、Twitterや各種お気に入りブログ、購入した書籍を束にしても、すべて読み終わると手持ち無沙汰になってしまう。そんな時に存在を思い出したのが、新聞だったのだ。

何せ情報量が多い。行きの電車で何とか一通り目を通せるぐらいだ。もちろん全ての記事を細かく読んでいる訳ではない。一面や仕事関連で知っておきたい分野、あとは面白そうな記事を中心につらつらと読んでいく。

書籍だと1, 2日ですぐ読み終わってしまうこともザラなので、月4,000〜5,000円で毎日飽きずに、かつ仕事や生活に役立つコンテンツが届けられるというのはコスパも最高だ。

 

選択肢として 

なんか目新しくない結論だが、新聞はやはり良質なコンテンツとして利用価値は高い。

別にネットニュースでも最低限の情報は得られる世の中なので、みんなが読んだ方がいいとは言わない。

しかし、周辺情報や大きな文脈の中でニュースを理解したい時、そして私のように文字というコンテンツを求める時には、選択肢の一つとして持ち併せておきたい。

 

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