近所のスーパーでちょくちょく青果市をやっているのだが、田舎の母もちょっと驚くぐらいのお買い得…というか叩き売りの時がある。
この赤肉メロン、なんと300円しなかった。小玉だけど普通に買えば700〜800円するやつだ。それはそれはジューシーで美味しかった。
最近の朝ごはん
前の記事で紹介したこちらの本で、印象に残った言葉。それが「フルーツ代は固定費だと思え」である。
以前は朝ごはんを抜くことも多かったのだが(良い子は真似しちゃダメ)、最近はカロリーメイト的なやつを袋買いして毎朝食べていた。朝はとにかく少食で、パン1個でも量が多いのだ。
それでも食べないよりは遥かに良いのだが、やはりエネルギー補給のためだけに食べている感は否めない。
それがフルーツ、できれば旬のフレッシュなものを食べると、起き抜けの腹でも無理なく美味しく食べられるし、眠っている間に失われた水分補給にもなり、何より身体がおいしい!うれしい!!と喜んでる感じがする。
この喜びと幸せが数百円、数種類数日分としても1,000円ちょっとで手に入るとしたら、家賃や携帯代のような固定費だと考えるべきだというのは、納得だ。
フルーツがもたらす幸福
バナナなど腹持ちやコスパの良さを考えるのももちろんありだが、私はどうせならいま身体が一番求めているものを買いたい。
冒頭のメロンを見つけた時も、既に手に持っていたいちごを見つめて「どちらか諦めようか…」と考えた挙句、先のフルーツは固定費の教えのもと両方レジに持って行った次第だ。
その結果、数千円のフレンチランチや数万円の懐石ディナーよりもある意味幸福感を味わえた。数百円のフルーツでこんなにも自分の人生を良くしている実感が味わえるなんて、コスパ良すぎ。
というわけで、フルーツを固定費として何とも言えない幸福感を味わって頂くことをおすすめする。