この記事にも書いた通り、仕事で心身ともにしんどい日々が続いた。
本当に疲れて何もしたくない時は、虚ろな目で電車に揺られるのみだった。が、それより少しでもエネルギーがある時によく見ていた動画を紹介したい。
1. Pitch Perfectのアカペラ動画
ハモネプやPentatonixなど、アカペラが結構好きだ。ボイパが映えるようアップテンポにアレンジしていることが多く、原曲よりアカペラRemixの方が好きということも少なくない。
近年のアカペラ映画でヒットした『ピッチ・パーフェクト』は、特に2の世界大会決勝が好き。アナケン演じる主人公たちの全米代表チームの前に立ちはだかるドイツ代表、その名もザ・サウンド・マシーン。
Pitch Perfect 2 - Das Sound Machine (World Championship Finale)
決勝のこの曲、今よく見ると振り付けが少々ダサかったりもしないではないのだが、最初見た時はかっこよくて鳥肌モノだった。最後の旗立てるとことか。リーダーの女性が風格あるよね。
ストーリー的にまぁ主人公チームが勝つんだろうけども、こんなん見せられたらこれ以上どうやって描くんだよオーイ！と思いながら迎えたのがこちら、アナケンたちのパフォーマンス。
World Championship Finale: Run the World Girls [...] Flashlight (From Pitch Perfect 2) HD 720p
そうか、そう来ましたか。
最初のハンドクラップによる演奏（？）で横のつながりを、そして最後のサプライズで世代を跨ぐ縦のつながりを。ライバルとは違う角度で、音楽の素晴らしさを表現した彼女たち。一本取られましたね。
一方で、前段として移民の子やレズの子、ふくよかな子や声が小さい子、黒人の子など各々のエピソードがちょこちょこ出てくるので、それらを踏まえて見るとベタなんだけど全員が個性をそのままに一致団結している姿にグッとくるのですよ。
ドイツや日本の一糸乱れぬ精緻なチームワークもすごい。でもやっぱりアメリカの、個が爆発していながら絶妙なバランスで一つの目標に向かって協力するチームワークというのは、見る者の心を動かす力がある。そんなことを感じさせられる動画だ。
2. 元美容部員 和田さん。のメイク動画
1. はまだやる気を出す気がある時用の動画だが、もう仕事のことを考えたくない時はそれ以外のことを考えるのが良い。
メイクは、仕事には直接関係ないものの、ちゃんとやれば成果が見えやすいという点においてモチベーションを上げることができるツールだ。先日この動画でマニキュアの正しい塗り方を知ってちゃんと塗れるようになった経験から、メイクも自己流ではなく上手な人から学ぼうと思った。
メイク・コスメ系YouTuberは群雄割拠だが、最近人気の方の中で顔が好み！とピンと来た和田さん。の動画をよく見ている。
↑このサムネの和田さん。はいつもと雰囲気が違うけど、普段はキッチリとした格好で「いらっしゃいませ〜♪」とデパート仕様の和田さん。
その名の通り元美容部員さんなので、言葉遣いも丁寧で分かりやすく、C Channel社員ということもあり動画編集がプロフェッショナルで無駄がない。見ていてストレスがない動画となっている。
べっぴんさんだがお茶目で面白く親近感があり、どこか応援したくなる和田さん。ゆうこすさんとかも着眼点やスキルなどさすがだなぁ！と思うが、どちらかというとフェミニン系が多数派のコスメ垢さんたちの中で、和田さん。はうまく差別化をされてるなぁと思う。
3. Key & Peeleのコメディ動画
ご賢察の通り、上から順に重症度が増していきます。最後は、もう何も頑張りたくないけどただ希望を持ちたい時。そんな日は、笑うのが一番！
カナダ人夫に教えてもらい、小5的なくだらなさがツボにハマって何十回も見ている動画。意外と日常で役に立つフレーズやネイティブっぽい表現が結構出てくるので、英語の勉強にいいかも…b**ch以外は。
このKey & Peeleというコメディアン2人組のシリーズは他も面白いのだが、彼らの強さはスキットが良いだけではなく、その演技力が半分以上を占めていると思う。それもそのはず、彼らは今や自分達で映画を撮って出演しているらしい！芸達者なんだなぁ〜。
ただ笑いたい時用の動画・日本語版としては、伝説のM1ネタ笑い飯「奈良県立歴史民俗博物館」などを重用している。
皆さんはどうですか？
他にも動物系の動画などは必須かと。
皆さんも、疲れた時はコレ！という動画や写真集を持っておくと、現代社会を生き抜きやすくなるかも知れない。
