“I wasn’t wowed by him.”
A氏がB氏をそう評した言葉に対して、私は「面白いなぁ〜」と感じた。
Wowとは文字通り「ワオ!」という感嘆詞であり、動詞として使うと「ワオ!と感動させる」という意味を表す。
この表現を面白いと思ったのは、他ならぬ私が以前ある上司にこう言われたことがあるからだ。
「言われた通りにはちゃんと出来るけど、あなたの仕事にはワオがない。」
自分の頭で考える
それからというもの、「自分で考えて仕事をする」ということをよく考えるようになった。
いま仕事に直接関係のない「調整」が立て込んでて、それに時間取られてウケるほど仕事進まん。
— Casey@外資系OLの眼鏡 (@lifeisajanico) 2019年8月27日
と思いきや、いろんな立場の人たらい回しかつ各々が勝手なこと言うので、人の言うこと鵜呑みにせず自分で考え、導きたいゴールを想定して段取りを進めるという、結局仕事に必要なスキルがついている…。
いろんな人に言われたことを鵜呑みにして振り回されるという事象は、社会人になってから折に触れて襲来するし、
この辻さんのツイートは人生について言ってるんだろうけど、仕事でも「期待して自分から動かない」ことのリスクを痛感している今日この頃。
— Casey@外資系OLの眼鏡 (@lifeisajanico) 2019年8月29日
悲観的観測に基づいて備えておくことが、結局のところ楽観的な結末の可能性を一番高めるんだよなぁ。 https://t.co/fAjV3owQvn
ただ待って何もしないことのリスクは、ガンガン先手を打つことで乗り越える!
ワオの積み重ねの先にあるもの
相手の予想を上回る「ワオ」を、少しずつ積み重ねていく。
ハードに聞こえるかも知れないが、何も毎回感動させなくていい。要所要所でちゃんとキメておくことで、信頼と裁量権(ある程度自由にさせてもらえる)を得られる。そうすると仕事を進めるのは楽だが、その上でまたちょっとしたワオを用意するのも忘れずに。
その先にいる自分は、たぶんどこへ行っても通用する人間。そこをスタート地点に、好きなこと・やりたいことを極めていくのもいいんじゃないかなぁ。