元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚5年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

今年も新社会人の皆様(と自分)に捧ぐ神記事

新しい職場で仕事が始まりました。

と思った矢先に、さっそくのイースター休暇で4連休。慣れない環境での気疲れを癒すにはありがたいスケジュールです。

日本でも、新入社員の皆様は最初の週末ですね。まずはお疲れ様でした。お互いゆっくり体を休めような!!

 

何度読んでも神記事

さて、この時期ネット上に溢れる新社会人向けの説教がましい発信の中には、社会人何年目が見ても有益な情報が時折混入しています。

その中の一つが、Books&Appsしんざきさんが書かれていたこちらの記事。

blog.tinect.jp

今回改めて読み直して本当にいいこと書いてあるなぁ〜と思ったら、過去記事でも取り上げてて、どんだけ感銘受けてるんだw

www.lifeisajanico.com

しんざきさんも仰っているように、「問題を抱えない人」になるための能力は、文字にすると当たり前のことなんです。地味なんです。

しかし、むしろだからこそ、これが出来るだけで遅かれ早かれ「仕事が出来る人」認定されます。

なぜか。新入社員はもちろん、社会人生活を重ねても、出来ていない人がたくさんいるからです。他の人が出来ていなくて、組織が求めていることをやれば、差がつきます。

偉そうに言っている私こそが、ぜーんぜんこれ出来てない人でした。ただし今回の転職でやっと出来るようになってきたので、実践的にどうすればいいかをシェアします。

 

分からない時の明確な基準

しんざきさんの記事ではトラブルや分からないことがあった場合を想定していますが、前者はわりと自明、つまり出来る限り早期に報告した方が良いです。

ただ後者については、特にちょっと仕事に慣れてくると「少しは自分で調べて or 考えてから質問して」という内容の指摘をしてくる上司・先輩諸氏もいることでしょう。

この質問すべき時と自力で解決しようとすべき時の分岐点の見極めが難しいのですが、今回の転職にあたり、私独自の明確な基準を設けることにしました。

それは「2回『ん?』ってなったら聞く」です!

 

1回考えて分からなかったら即聞く 

分かりやすい例を挙げます。

日系から外資に転職する時あるあるだと勝手に推測しているのですが、勤務初日PCで「アットマーク(@)が打てない」という状況に直面したとしましょう(1回目の「ん?」)。

これはキーボード配列の問題ですが、ここですぐ「これ打てないんですけど〜」と他の人に聞くのではなく、ググって検索してみる。

それでもダメなら(2回目の「ん?」)、速やかに他の人に解決方法を知っているか聞く。すると先輩が「IT担当に連絡してUSキーボードを入れてもらって」と、然るべき人と内容を指示してくれます。

ここで重要なのは、2回目の「ん?」を見過ごしていつまでも自分で調べたり考えたりしないこと。特に入社したばかりで分からないことしかないような状況だと、それ以降の時間はほぼ100%ムダです。

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賢い人とは

しんざきさんの記事は超有用で中堅層にも刺さる内容である一方で、会社に入ったばかりの方にとってはややイメージしづらい部分があるかも知れません。

そこで(?)、私の大好きなBTSのキムソクジンさんを例に挙げたいと思います。

『タリョラバンタン』EP.52の脱出ゲーム回で、推理や頭の回転系が大得意のジンが開始早々ヒントコールを使う場面が出てきます。脱出ゲームのスタッフに、次に進むためのヒントを聞ける電話ですね(もちろん上限回数あり&使った分だけ最終タイムに影響する)。

この、迷わずヒントコールの切り札を使うジンの判断力とスピード感はさすがだなぁ〜と思いましたね。考えても分からないことの線引きが明確なのでしょう。最終的に、ユンギとテテの活躍もありジンチームの勝利でした。

私の思う「2回『ん?』ってなったら聞く」とは、まさにこういうことです。

 

良い週末を

いかがでしょうか?イメージが湧いたでしょうか。

私自身新しい仕事を始めて、改めて「問題を抱えない人」になる能力について復習・実践中です。

新社会人の皆様、転職や転勤で環境が変わった皆様、そしてそういった人々を迎える立場の皆様。今週もお疲れ様でした!

 

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