結婚してから、周りの何人かに「仕事続けて偉いね〜!(寿退社しないの?)」と言われました。
恐らく私と同世代(いわゆるミレニアル世代?)にとっては、結婚=寿退社と結び付かないのが割とスタンダードかと思います。とは言え、実際になれるか否かは置いておいて、専業主婦になる可能性を理由なく否定する必要もないので「なぜ働き続けたいのか?」を何となしに考えることが増えました。
↑そんな折にこちらのスタートトゥデイ・前澤社長*1の記事を読み、考えがまとまってきたので、書いてみます。
心配は何も救わない
少し話が逸れます。
例えば仕事でキャパオーバーになりつつある時や人間関係で悩んでいる時に「大丈夫?心配だよぉ〜」と言って下さる人がいます。私も言っちゃう時あります。
厳しいことを言うようですが、「心配だよぉ〜」といった言葉は何も解決しないし、むしろ「私は困っている人を気に掛けています。無視していません」というアピールに思える時もあり。私がひねくれすぎなのかなw
本当に心配しているなら、具体的に「◯◯というサポートができます」と伝える。それができないなら「あなたならできるよ」と鼓舞することでしか、困っている人を助けることはできないと思います。
少なくとも私はそうでありたい。
もちろん、ブラック企業やいじめ等で限界まで頑張っている人にはこの限りではありませんが。
災害時の支援
本題に近付きます。
自分とは離れた土地で災害が起きた時に、被害を受けた方々のことを思って心を傷めるのは、間違いなくやさしい人だと思います。
でも被災地にとって本当のやさしさは何か?と言ったら:
- 支援金を寄付する
- (被害が落ち着いた頃に)観光に行ってその土地にお金を落とす
でしょう。
東日本大震災が起こった時、大学生で関西にいた私の周りには、ボランティアで東北に行く子も多かったです。
私にはその勇気と行動力は無くて当時は負い目に感じることもありましたが、少なくとも先に挙げた2点は実行しました。特に、小銭ではなくまとまった金額を寄付したのは初めてだったので、振込後に何とも言えない達成感を感じたのを覚えています(自己満ですが)。
結論
上記のような理由から、他の誰かが困っている時に具体的に何かをして差し上げられる手段として、お金の力は非常に大きいと考えるようになりました。
だからできる限り、自分でお金は稼ぎ続けていきたい。
それが今のところ、私が働き続ける理由です。
追記(2018.5.22)
…なんだこの論文調w
*1:最近、前澤社長のイメージが爆上がり中。さすが剛力パワー。