元外資系OLの眼鏡

カナダ人と結婚5年目。カナダ・ケベック州モントリオール郊外在住。国際結婚のリアル/海外移住生活/日々の気づきなど、のびのび更新中。

アラサーのアラが取れてサーになりました

先日誕生日を迎え、紛うことなきサーになった。

人並みに「20代も終わりかぁ〜」と寂しくはなり、誕生日前夜にはシャンパングラスを傾けてみたりした(中身はスパークリング)。

一方で、いま振り返って10代最後の夜に何したか覚えていないし、所詮は数字なんだろうなぁとも思っている。20歳から現在までを思い返すと、もう一回やりたいとは思わないぐらい喜怒哀楽いろんなことがあって、その結果月並みな言葉だが「充実していたなぁ」と思うから悔いはない。

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さらっとPlay Back 20代 

大学では(きっと間違いなく)生涯の友たちに出会い、社会人になってMRという全国どこに飛ばされるやも分からぬ職業に就職した割には運良く首都圏に配属となり、そのおかげで東京の外資系企業に転職ができたと思っている。

またプライベートのハイライトとしては、まさか自分がと思っていた国際恋愛に足を突っ込み、そのままあれよあれよと国際結婚に頭から突っ込んでいった。モテなかった過去から自分は結婚しない/できないかも知れないと思っていただけに、意外に早く結婚したなぁと思う。その一方で、北川景子さんが確か29歳の時にDAIGOさんと結婚したことに(身分不相応ながら)実は憧れていて、結果としてその憧れが叶ったことに感動もしている。

こうしてポイントポイントだけを拾うと何やら順調な人生のように見える気もするが、その道中には本当に、悩むために生まれてきたのか?!という位いろんなことに悩んできたし、それなりに苦労や挫折はあったように思う。

でも総じて運と人との出会いと、あとは少しの自分の素行の良さ(エッヘン)に助けられながら順調な飛行を続けた20代だった。と総評して良いだろう。

 

三十路突入を迎えて

30歳になってから、つまり誕生日を迎えたからといって、自分や日常は当たり前だけど特段変わらない。

と言いつつ心持ちの上で↑こんな感じで、30歳なのでこれぐらいの贅沢や自由も正当化されるような気がするのは事実だ。いや、もちろんこれまでも許されていたのだけど、より主体的に積極的に、余裕や自信を感じられるようになったというか。

きっとこれも数字でしかないのだけど、30代といえば現代では気力・体力そして財力ともに最も元気な年代の一つであることは間違いないし、会社でも社会でも正真正銘の中堅・メイン層。そんな自意識が、余裕と自信というマスクを被せてくれるのなら、喜んで数字のマジックにあやかりたいものだ。

 

印象に残る誕生日プレゼント

そんなわけで、誕生日には夫が行き先は内緒でディナーに連れて行ってくれた。

まだ日本語絶賛勉強中のカナダ人夫、お店を予約できなかったーと事前に言っていたので、fancyなレストランではないと期待値コントロールはしていた。

でも当日ワクテカしながら電車に揺られてついて行った先に辿り着いたお店は、予想以上にカジュアルで。まぁ期待のハードルは下げていたのと、食事は美味しかったので、幸せな気持ちでお店を後にした。

食べ過ぎたのかやたら「digest(腹ごなし)するために歩こう」と、駅と反対方向に行こうとする夫。やたら路地裏に入っていこうとするので怪訝に思っていると、なんと前から私が行きたがっていたハリネズミカフェに到着!これが本当のサプライズだったみたい!!

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眺めるだけだと思っていたら、こんな風に絡み多めで30分を過ごせる。サービス精神を搾取するのが申し訳なくなってきて、最後の方は思い思いに過ごすハリネズミ様の姿を拝むという形で楽しんだ。笑

家族や友人と相談しながら、数ヶ月前から計画してくれてたらしい。愛おしや…!!

 

次の10年 

改めて、周りの人に恵まれたことを実感している三十路の始まり。

来し方の10年を思うと、行く末の10年に何が起こるかを予想することは良い意味で諦めよう。

30代、迎えてみたらワクワクさん(字余り)。いや、マジで楽しみだ!!!

 

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