昔、残業時にオリゴ糖タブレットで糖分を補給しながら集中力を保っていたら、先輩に「どこ目指してんの?w」と鼻で笑われたCaseyです。
ちなみにその先輩は今でも大好きです。
パーソナルトレーニングのカウンセリング後記
さて、連休に無料カウンセリングに行ってきたパーソナルトレーニングについて、追記。
そのジムでは、希望者には食事指導もしてくれる。◯イザップでは食事制限も重要で、しかもかなりストイックなイメージ。一方私が伺ったジムでは、あくまで健康的に(女性ならば)しなやかな曲線美を目指し、我慢しすぎるのではなく正しく賢い食事を教えてくれるようだ。
カウンセリング時には大体の身長・体重といった身体情報とともに、筋トレに興味を持ったきっかけやいつまでにどんな体型を目指したいか?といったソフト面を丁寧にヒアリングしてくれる。
それはひとえに、目的地が異なればアプローチも大きく変わってくるからであると、素人にも容易に想像できる。
目指すのはあの人…?
そこで私は「理想の体型(例:芸能人の◯◯さんのように…)」という欄に、「中村アンさんのように、筋肉と脂肪のバランスが良くうっすら腹筋が割れていて、くびれがある」と堂々と書きましたよ、えぇ。
それを見たトレーナーさん、即座に普段の食生活についてヒアリング開始。
だいたい朝はフルーツ、昼はトンカツ定食でも何でも食べたいものを食べ、夜はパスタなど炭水化物率も高く、あと週3〜4飲酒します…と素直に申告。
すると「うっすら腹筋を割るためには、体脂肪率で(女性だと?)20%を切ってくる必要があります」とのこと。逆にこの食生活で今の身長・体重をキープできているのであれば、そこを変えるだけでも結構効果出てきますよと。
筋トレ食生活 超基礎編
具体的には、タンパク質を増やして脂質を減らす。考えてみれば当たり前なんだけど。
ちなみに御存知の通り、タンパク質は筋肉を作るのに効果的で、トレーニングをしている人なら自分の体重分のg数×2ぐらい摂るのが理想的らしい。
私は身長160cm/体重48kgなので、1日ざっくり100g弱必要。筋トレと言えば!な食材であるササミは1本だいたい10gのタンパク質含有量であるため、仮にササミだけで補おうとすると1日10本…!?というわけで、人々はプロテインを飲むわけですな。
ちなみに、基本的にタンパク質は肉・魚・卵・大豆製品などに多く含まれるので、別に赤身の肉でも鶏ももでも良いのだが、これらは脂肪分も高い。ここで先の中村アン論に戻ると、より効率的に食からのアプローチを変えたければ、高タンパク低脂質な食品、つまりSASAMIが選ばれるということ。
さて、ここまで誰でも知ってるようなことを得意気に書き連ねました。
筋トレを始めようと思った本当のきっかけ
ここまでトレーナーさんに丁寧に解説してもらっておいて、正直「え〜食べたい時に鶏もも食べたいなぁ…」と若干ションボリ。絶対顔に出てたと思う。
そうこうしているうちに、ふと今回筋トレを始めたいと思った明確なきっかけを思い出した。
それがなんと、補整下着のブラデリス!
上の記事でも書いたように、ブラデリスのインナーを着けると自然と姿勢が良くなり、胸を張れる。そしてお肉かき集め効果で、デコルテラインが寂しい感じではなく肉感が増した。
そこで、胸筋を鍛えることでこのデコルテラインがもう少しモリッとするかな?と期待してトレーナーさんに質問したところ「あ、それは背中ですね」と即答。へっ??
曰く、背中を鍛えて肩甲骨の幅がぐっと狭まる=必然的に胸を張るようになり、姿勢は良くなりバスト位置も高くなるので、スタイルアップ効果抜群。鍛えるべきは背中だと言う。
さらに、そこが目的なら食生活というより正しいトレーニングをすれば確実に成果は出ますと。そして何が嬉しいって、私が目指してるのそこだー♡と気付けたこと。
心から求めていることは何か?
いや、うっすら腹筋ももちろん憧れるんですよ。でも、食べたい時に食べたいものを食べられないストレスと慣れない筋トレが重なると、私的には続かないフラグが立つ。
しかし、差し当たりどちらかはそのままの条件で良いのなら、たぶん頑張れそう。何より今の私が本当に求めてるのは、分かりやすく筋肉がつくことではなく立ち姿や体力に違いが出ること。毎日プランクやってたらお腹にうす線入った気がするのだけど、それで今のとこ大満足。笑(たぶん勘違い…)
中村アンさんの腹筋ももちろん素晴らしいけど、自分が本当に(多少の犠牲を払ってでも)手に入れたいか?を考え尽くすのは、スタート地点を間違えないという意味でも予想以上に重要。
自戒を込めて
そこでタイトルおよび冒頭のセリフに続くわけです。
自分が心から求めているのは何か?そこに行き着くためには何が必要か?無駄な(欲しくないものに対する)努力をしていないか?
皆さんは、どこ目指してんの??