昔は「どうでもいい」という大人の言葉があんまり好きじゃなかった。
一生懸命やれよ、斜に構えた態度取るなよって思っていた。
でも今や立派な大人の年齢になった私は、「どうでもよく」生きることの効用を十分知っている。
すべてに全力を尽くしていたら、自分が力尽きてしまう。大切なことを見極めて、集中すべき時にエネルギーを投下し、そうでないことはさらっと流す。なかなか忘れられないことも、大事なことに集中することで、執着心をはがす。
そんな健康的な生活のために、「どうでもいい」は役に立つのだ。
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