幸せなキャリアを歩むために、とても大事な三つのこと
— 安達裕哉(Books&Apps) (@Books_Apps) November 13, 2018
・職業上の「憧れ」に捉われすぎる ・不条理を受け入れられない ・犯罪に手を染める#BnA本日の他サイトおすすめ記事
↑え、記事どこよwwとなったので、検索しました:
artsandscience-kipling.blogspot.com
この中で、一つ目の「職業上の『憧れ』に捉われすぎる」に反応してしまったので書きます。
スキヲシゴトニ教
20代前半からつい最近まで
- 好きを仕事に
- 自分の使命を仕事に
みたいなことに本当に捉われていたなぁと思います。
それはまるで、就活生が自己分析に苦しめられるように。
ちなみに私が就活中に自己分析の呪縛から解き放たれたのは、ある総合商社の会社説明会で人事が
みんなどうせ友達が「オレ、“軸”見つかったわ!」とか言ってたら焦るんやろ?
そんな訳あるかいw
と言ってて、場内爆笑してた時。
みんなそう思ってるんだ…wと安心しました。
この辺の記事でも書きましたが、私自身いまの仕事は「好きでも得意でもない仕事をなぜこんな思いをしてまでやってるんだろう…」と思っていたこともあります。自分で選んだくせにね。
本当に好きなことを仕事にして、その結果仕事が得意な私がどこかにいると信じては、現実に打ちのめされて&諦めて、日常に埋没していくというサイクルを繰り返していました。
本当に好きなことって
とここまで書いて何が言いたいか分からなくなったので下書きに保存していたところ、これが答えだ!という記事に出会いました!!
脳は勝手にアンテナ立ててくれるもんですね〜。
自分が本当に好きなことって、こんな感じでゆる〜っとだらだら続けていく中で
気が付いたらこんなに続いてた
↓
ってことは自分はこれが嫌いじゃない
↓
むしろ好きなのかも知れない
という風に見つかるものでは?と共感しました。
現代の(特に都会における)「好きなことを仕事に」「好きで得意なことが使命だ」といった、もはや脅迫じみた発信に違和感を感じるのは、好きなことって本来血眼になって探すものじゃないと本能的に分かってるからかも知れません。
都会の憂鬱
ちなみに都会においてと言ったのは、私の出身地である地方では、こういうこと言ってもがいてる人あまりいないなぁと思うからです。
もちろん職業にしてもキャリアプランにしても選択肢が比較にならないわけですが、少なくとも私の友人界隈で地元にいる人は、自分の取り得る選択肢の中で最善を尽くしながらも、粛々とその結果を受け止めているように見えるのです。
「想像もつかないワクワクした未来」ではもしかしたらないかも知れないけど、「愛おしく楽しい今日」を送っている人口の割合が高いように思うのです。私が見えてないだけかしら。
応急処置でもいいじゃない
さりとて「好きを仕事に」できたらいいなぁとは思うけれど、一旦いま目の前の仕事や幸福に向き合ってみるというのが、現状の最適解となっています。
もしかしたらこの解が意外と気に入って最後までこれでいくのかも知れないし、そうして風に吹かれるようにやっていく中で天職的なものに出会える…かも知れません。