こんな記事を書いた直後に、久々に最後の1人になるまで残業する羽目になった。
普段「できるところまで」を貫いているツケで、どうしてもやらなければいけないことが溜まりに溜まりまくっていた。駄目じゃん。
丁寧にやればどこまででも時間を掛けられてしまうのだが、これを毎日やれる訳がないし、そもそもシンプルに効率悪いんだろうな。
匿名のブログでカッコつけても仕方ないので、正直に白状しよう。ここ最近、私マジで仕事できないんじゃね?という疑惑が湧き出まくっている。
正確に言うと、物事を質量的に捉える力が極端に低いのだと思われる。
例えば、私が関わっているいくつかのプロジェクトの進捗が悪い。いずれも難易度の高いプロジェクトではあったが、まずその難易度の見通しが甘かった。さらに、プロジェクトのキックオフ後どれぐらいの期間でどの程度のアウトプットが求められ、そのためにどれぐらいの作業量が必要かという点において、いつも経験値や肌感覚といったふわっとした場当たり的なものでしか測っていない。これは良くない。数値的に明らかにするべきだ。
自分で書いてて悲しくなるほど、いわゆる仕事できない奴だ。ビジネス書で「ダメな人」側に書かれるやつじゃん、これ。
思えば営業時代も、予算計画会議や売上見込みの積み上げが苦手だった。そんなのその時になってみないと分からないよーと思いながら、渋々それっぽい数字を書き込んでいた。そんなんだから、巧みにノルマをなすりつけようとする輩の策略に気付くことすら出来ず、見かねたチームの先輩たちがそれとなく守ってくれる体たらく。先輩、あの時はあざーっした!
そう言われてみれば、これまでの人生で幾度となく「感受性が豊かだね」と言われてきた。言葉と文章が大好き、よく気付く、音楽や映画でグーッときて街中でも涙ぐんじゃう、そんなゴリゴリの右脳派で生きてきた私。よくリーマン社会で今までなんとか持ち堪えてきたね。
今日はこれで終わりっ。