満員電車に乗るのはイヤか?問題について書きましたが、会社員であることのもう一つのメリットについて。
成長する権利
何を隠そうフリーライターの方が言ってて納得だったのが、個人事業主だと自分を成長させる機会は自分で作らないといけないという視点。
いやいや、フリーになって自分で仕事取ってきて、収益化して年商いくらとか…ってその時点で超成長するんじゃ!?と思うんですが、問題はその後らしい。
何事も慣れれば出来るようになるように、上記の流れも一旦やってしまえばサイクルになる。いわゆる惰性で出来る状態へ。ここまでは会社勤めの場合も、経験を積むのに伴って仕事に慣れるという点では同じだ。
しかし会社員の場合、ある程度自動的に(←ここ大事)次のレベルの仕事がもたらされる。
より規模の大きい仕事だったり、昇進したり、はたまた部下がついてマネージャーになったり。その結果、多少の差はあれどキャパは広がる(広がらざるを得ない?)。
フリーの場合は、これらの成長機会を自分で創出しなくてはならない。
本当の自己啓発
これは予想以上に難しいことだと、下記2つの理由から思う。
①キャパよりちょっとムズい仕事をさせてもらうには信頼が必要
「これちょっとムズいから失敗するかも知れないけどやらせてね〜ん」では通用しないのは、想像に難くない。何らかの信用条件(過去の実績やネットワーク等)があって初めてそういう仕事は任せてもらえる。その信用条件を肩代わりしてくれるのが、会社だ。
もし失敗しても(失敗する前に)、上司やチームが介入するバックアップがあるとの前提があってこそ、次のレベルの仕事をさせてもらえる。
②基本的に人は自分に甘い
会社に縛られず、自分が好きで得意なことを仕事にしたい!と思ってフリーになればなおさら、そこからストイックに「コンフォートゾーンの外の“不快”な状態」へ挑戦し続けることは簡単ではないだろう。
もちろん、現在フリーで働いている方々はこういった面を乗り越えているということで、畏敬の念を禁じ得ない。
何が言いたかったか
いま会社で、キャパをちょっと超えた状態が続いていて
しんどいんですわ!笑
そこで、こういうチャンスを会社に与えてもらっているとポジティブに変換して、今年いっぱい走り切ろうと思う次第です。